「松山千春デビュー40周年、日本武道館公演記念・武道館ピクニック＆検証その1」S3886-1

「松山千春デビュー40周年、日本武道館公演記念・武道館ピクニック＆検証その1」S3886-1/R

◇更新履歴
V1.0：2016.7.19 初稿

■松山千春デビュー40周年、日本武道館公演記念・武道館ピクニック＆検証その1

01. 地下鉄九段下駅から武道館へ

丸の内公園内にある日本武道館。
東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」2番出口より徒歩5分です。

2番出口と4番出口は目と鼻の先。
4番出口は、すぐ九段下交差点と九段下交番があり隣が九段会館となります。

九段下交番を背に九段坂（靖国通り）を上がって武道館へ向かいます。

車・タクシーなどでの来館の場合は、内堀通り千鳥ヶ淵方面、又は竹橋方面からとなります。

◆九段下4番出口

◆九段下交番

◆九段会館

松山千春オフィシャルファンクラブ・千春を見守る会『Member's Meeting 3nd』の東京会場がここでした。

◆九段坂のバッタもんと、ダフ屋

九段下交番を背に九段坂（靖国通り）を上がって武道館へ向かいます。

田安門付近までの100メートルほどの距離。

今でも露店は出ているみたいですが、

昔は該当するアーティストの、

バッタもんのグッズがよく売られていました。

80年代後半から90年代前半。

驚くのが、終演後、客が出てくるころには、

その日のステージの生写真が売られていた。

記憶に残っているのが、

1987年の甲斐よしひろや、氷室京介、長渕剛、プリンセスプリンセスなど。

知らないだけで、この時期どのアーティストもほとんど売られていたのでしょう。

1985年の松山千春公演は、

行きも帰りも興奮して覚えていない。

今は、ネットなど、

すぐさまオフィシャルな画像・映像が配信されるけど、

あの時代は物理的にはチープだったからね、

かなりそそられるものがあった。

また、ダフ屋もこの辺りから、

あるよ、あるよ、

買うよ、買うよと沢山いました。

現在は、チケットの転売など問題視されて、

まっとうな客がIDで管理され、急用の際、家族ですら入場できないなど、本末転倒で面倒な時代になっちゃった。

昔の売れないミュージシャンたちは、

売れだして、初めてダフ屋が出たときなど、ステージ上で喜んでいた。

グレーゾーンも必要悪として、必要数だけ、

存在できていた時代だったと、昨日、この場所で思ったわけです。

その2 に続きます。

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