「松山千春 『冬がやってきた』に思うこと~松山千春 全作品解説348~ V1.5」S3206
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◇更新履歴
V1.0:2015.08.20 初稿
V1.1:2015.10.07 ミュージシャンを追記
V1.2:2020.11.16 所有のCD画像および歌詞、記事を追加、その他是正
V1.3:2021.10.24 追記
V1.5:2021.10.30 ラジオでのコメントを追記
■「冬がやってきた」編曲者:夏目一朗
2004年11月17日リリースの『冬がやってきた』の2曲目
◆レコーディングミュージシャン
01. ギター(AG):好永立彦
02. ギター(EG):好永立彦
03. ドラム:三浦晃嗣
04. ベース:美久月千晴
05. キーボード:夏目一朗
◆所有CD画像
◆2021.10.24 夢野旅人
2021.10.24放送「松山千春ON THE RADIO」。
番組の一曲目に「冬がやってきた」がかかりました。
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とにかく札幌も寒くなりましたし、勿論、山の方ではもう雪が降りましたが、札幌市内は、はまだ降って降りません。でも確実に来てます、来てます。
松山千春「冬がやってきた」。
「冬がやってきた」O.A
----CM01----
◆2020.11.16 夢野旅人
2020.11.15放送 「松山千春ON THE RADIO」で「冬がやってきた」が弾き語りで歌われました。
「冬がやってきた」は冬のコンサートの定番のメニューですが、弾き語りで歌われるのは初めてです。
以下、放送のコメント
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要はよ、今コンサートできない状態だべや。
俺だって皆の前で歌いたいべや。
で、東京なら東京な、大阪なら大阪、名古屋なら名古屋、福岡なら福岡。
やっぱり、その、あぁ、ずっと来てくれてるよな、それこそデビューの時から来てくれた奴もいるんじゃないかな。
お互い年とったよな。
と思いながらもな、ステージで歌うのが、やっぱり好きでな。
こうやってラジオで、ま、そのライブ感覚、聴いてもらいたくて、毎週ね、弾き語りをさせていただいてますけど。
今回は「冬がやってきた」。
これはしっとりとした歌ではありませんので、ギターがうるさいかもしれませんが「冬がやってきた」。
-「冬がやってきた」弾き語り-
-CM-
今回は、ま、「冬がやってきた」という曲をね、ライヴで聴いていただいたわけでありますけど、まさに、北海道は冬がやってきた。
東北な・・・、しかしあれだよな。
関東や西日本はよ、なんかお前、天気予報で暖かなとか言っているもんな。
こっちはお前、それこそ、しばれきってな、寒いのにな。
「冬がやってきた」。
こういう曲は、なかなかライブで弾き語りしないから。
アンコールとかそういう時だもんな。
どゅんぱん どゅんばぱん、でな、そういうノリのある曲ですからね。
わたくし普段、弾くことがないんですよ。
うーん、で今回、今日「冬がやってきた」やろうかな、ね。
とりあえず練習してみたら、これGから始まるんですけど、コードな、G→Dな、Em、Bmってのが入ってくるんですよ。
このBmってのは押さえるのがな、ちょっと、いわゆる人差し指で全部押さえなきゃならないですからね、そこにAmをつけなきゃならないですから、なかなかそのポジション的にもですね、難しいんですよ。
な、たまに間違えて、Cmを弾いてしまったりすることもあるんですよね。
ま、大丈夫かな、みたいな感じでね。
まぁ、ね、やってみれば何とかできる、みたいな気持ちで軽くやらせていただきましたけどね。
ま、音がちょっとこもったりなんかすることがありましたけど、間違ってはいなかったな。
ね、やっぱりその辺がね、天才かな、ね。
自分でもね感じるもん。
ラジオの前の皆もよ、あら、コード間違えるんじゃないかしら、とかな。
いろんなこと考えながら聴いてくれたのかも知れませんけど、何とかね、歌うことができました。
◆2015.8.11 夢野旅人
久しぶりにアルバム『冬がやってきた』を手にした。
1曲目はタイトルチェーンであるこの曲と記憶していたが2曲目だった。
2004年秋のツアーの印象が強すぎたのだろう。
コンサートではこの曲がオープニングを飾っていた。
ディズニーのパレードをイメージさせる陽気な仕上がり。
今までの千春にはなかった冬の行進曲である。
故郷の山は雪におおわれ町には凍てつく風が吹いている。
明日には、町も雪が舞い落ちるだろう。
冬の訪れとともに、僕の心にも冬がやってきた。
町が凍えているように、僕の心も凍えている。
だけど僕は空を見上げて、夢に白い息を吹きかけて思うんだ。
きっと夢を叶えるてみせる。
そう歌う。
この唄は厳しく長い冬の到来を拒まず、むしろ心躍らせている。
人生は春夏秋冬の繰り返し。
凍える冬にさえ愛しい。
生きていると感じる。
今の自分が、凍てつくような冬の季節であっても愉しもう。
人生は楽しいんだ。
もっともっと今を謳歌してください。
そうきこえる。
松山千春の人生観が伝わってくる一曲です。
◆歌詞
いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている
故郷の山はもう 白い雪おおわれた
明日あたり 町中も
雪が降るって感じがする 一面の雪が
いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている
かんじかんだ空見上げ 白い息吹きかけた
僕は夢を あたためる
きっといつかかなえられる かなえてみせるさ
いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている
いてつく風は吹きぬけ 僕の心にまで
長い冬がやって来た 町はこごえている
◆I. 松山千春全作品(解説)に思うこと ~松山千春 全作品解説9~ インデックス9 (2000~2004)
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