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◇更新履歴
V1.0:2015.8.10 初稿
■ 「北風の中」 編曲者: 大原茂人
1980年11月21日発売アルバム『木枯しに抱かれて』のLP A面1曲目(CD1曲目/全10曲)。
*1982年12月5日発売の火野正平のシングル(編曲:チト河内)。
◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
◆2015.8.10 夢野旅人
千春が他の歌手に書き下ろした作品、シングルとなった曲で、
本人がステージでよく歌われいてるのは、「もう一度」
と「俺の人生」
、「青春Ⅱ」だろう。
逆に歌われないのが
「待たせたね」
。
そして、長年のファンの多くが待ち望んでいるであろう本丸がこの「北風の中」。
千春のオリジナル発売から2年後の1982年12月。
火野正平がシングルとしてリリースしている。
翌年1月にアルバム『ふり向いて・・・』に収録。
その際、タイトルが「北風の中・・・」に変更されている。
「愛は風にゆれている 木立のようさ」というフレーズがとても気に入っている。
見知らぬ男女を見て、「これからこの人たち、
一体どうなるのだろう?」と考えると楽しくなる。
自分たちもどうなるのか?と楽しくなる。
「自分たちはいつもゆれている。それが楽しいんだ」ということをアドバイスしたくなる。
「どんなに愛していようが、どんなに強く結びつこうが、お互いの気持ちはいつでもゆれ動いている。それが愛なんだよ」と言ってあげたくなる。
ふと、そんな気持ちになることってあるね。
そんな思いで、この歌はいつも歌うんだ。.
そう1981年連載の産経新聞夕刊で述べられているが、
この曲をフルコーラスできいたことがない。
確認もとれていない。
今年春(2015年)の東京初日のアンコール。
「わかれ」や「こいごころ」などとともに、
「北風の中」もワンコーラスで歌われた。
自分は、フルコーラス未満で歌われることは歓迎しない。
けど思った。
このころの唄はフルコーラスでなくても良かった。
素直に喜べた。
メロディーも歌詞も、
無理なく自然にきく者の琴線に響く。
そんな、これらの曲を、
本編で歌ってくれたらいいのに・・・。
あの日、
毎度のことながら、強く思ったのです。
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