「松山千春 『雨 Rain』に思うこと~松山千春 全作品解説291~」S3064/R
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◇更新履歴
V1.0:2015.6.23 初稿
■ 「雨 Rain」 編曲者:DAVID B.ROBERTS <2:42>
1982年2月25日発売のアルバム『私からの手紙 -MY LIFE』のLP A面4曲目(全10曲)。
◆レコーディングミュージシャン(後日追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. サックス:
◆2015.6.23 夢野旅人
松山千春の別れの唄には雨がつきもの。
「雨 Rain」というタイトルからして、さぞ哀しい曲と思いきや朗らかな作品だった。
口笛から始まるこの曲は、
雨の中で、唄い、踊っているような陽気さが溢れている。
千春の曲の中で類をみない朗らかさである。
街中で流れていても、説明しなければ、
松山千春の曲だと誰も思わないだろう。
この曲をきいて浮かんだのは、
アメリカのスタンダードナンバーである「雨に唄えば」(アーサー・フリード作詞、ナシオ・ハーブ・ブラウン作曲)。
~僕は雨の中で唄っている
ただ雨の中で唄っているだけさ
なんて素敵な気分なんだろう
また幸せになれたんだ~
~嵐はそのまま吹かせよう
みんなはあわてて逃げている
けれど雨が降っても
僕は笑顔を浮かべている~
~口づさむのは楽しいメロディ
僕はただ雨の中で唄っているだけさ~
「雨に唄えば」のような、すがすがしいハッピーが、この曲に息づいている。
編曲は、DAVID B.ROBERTS。
演奏は、全員海外のミャージシャン。
日本でこのアルバムを制作していたら、
朗らかで陽気なこの作品は、また違った色彩をしたのだろう。
(性格や生い立ちをを鑑みると)千春は、この楽曲に見あう歌詞は書けなかったと思う。
たとえ書けたとしても、唄いこなすことはできなかったと思うのだが、こんな陽気でハッピーな歌を、当時の声で聴いてみたかった。
そう思ってしまう、
『私からの手紙 -MY LIFE』の中で一番好きな曲です。
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