「松山千春 『逢いたいすぐに』に思うこと~松山千春 全作品解説276~」S3032/R
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◇更新履歴
V1.0:2015.6.10 初稿
■ 「逢いたいすぐに」 編曲者:戸塚修
1985年11月28日発売のアルバム 『風の歌がきこえる』のLP B面4曲目(CD 9曲目/全10曲)。
◆レコーディングミュージシャン(後日追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. サックス:
◆2015.6.10 夢野旅人
「夜を飛び越えて」や「逢いたい」、「MIDNIGHT」などの、夜を飛び越えてお前に逢いたい、逢いに行くソングの女性版。
可笑しなことに、「星空の夜は更けて」を絶賛する仲間内の女子たちの反応はいまいち。
なのに、「星空の夜は更けて」は恰好悪いと主張する友人や、ほかの男どもには人気がある一曲。
メロウでヴォーカルが丁寧で艶のあるメロデアスな作品。
自分もミディアムテンポ以上の逢いたいソングの中では、「逢いたい」の次に、「逢いたくて」と並んで好きかな(千春ファンではない人が読んだら、「逢いたい」に、「逢いたくて」、「逢いたいすぐに」。混乱するでしょうね、きっと)。
初演は、1年半後の1987年春、本編前半でレギュラー。
その後は、88年秋と92秋から93年初頭、96年後半。
すべてイレギュラー、弾き語りでの披露は確認されていない。
松山千春のファンは、
熱唱系の歌を望んでいると思われがちである。
もちろん、「大いなる愛よ夢よ」とかね、「凡庸」、「限りある命」などを求めているのは確か。
けれど、この「逢いたいすぐに」や「碧い海」、「夏」、「風よ」、「愛のぬくもり」、「ラブソング」といった歌なども魅力的で、ステージで求めている人は多い・・・はず。
本編前半でのキャニオン枠、どうして「あたい」や、「ピエロ」、「君が好きさ」へいっちゃうかなと(メッセーシとして意味があった2010年秋は別ね)。 自己プロデュースに長けた松山千春であっても、そこら辺のファン心理は読み取ることは難しいのだろう。
いや、それも千春らしくて責めているわけではない(最近の記事で、ファンを喜ばすための選曲が頓珍漢だけど、と書いたけれど、頓珍漢の言葉の意味の中には「ご愛嬌」が多分に含まれています)。
話は逸れてしまいましたが、87年春のツアー。
「逢いたいすぐに」を歌い終わって、
お前たち、これ中途半端なテンポで拍手しずらかっただろう。
次は「二人の時間」、これはノリのいい手拍子できる曲だから(要約)。
と、妙に気にしていた。
そんな気遣い無用なのにと思った。
どうもミディアムテンポの楽曲はステージ上ではしっくりとこないのかな。
ライブやアンコールということもあるけれど、
「夢の旅人」にしろ「人生の空から」、「優しい風」など走りたがる。
ステージに立って歌う千春の立場になってみないと分からないけれど。
あれほどのシンガーなのだから、
オリジナルのテンポで語りかけるように歌ってもなんら遜色はない。
見ているほうだってキャリアだけは長い。
心得ているだろうし、むしろもっと味わい深くなるかもしれない。
いずれにせよ、千春がこの曲を嫌いで歌いたくないのなら仕方ないけれど、
テンポも中途半端だし、ステージで歌っても受けねえーよ。
と、もしも思っているのであれば、それは間違いですと。
なんか雑談程度のとりとめのない記事になってしまい恐縮です。
ま、ほかの記事も大差ないんだけどね。
この曲を聴くと、そんなことを考えるのです。
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