「松山千春 『さよなら』に思うこと~松山千春 全作品解説145~ V1.3」S2706

 

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更新履歴

V1.0:2014.11.07 初稿
V1.1:2015.03.22 文章の追記

V1.2:2021.02.27 歌詞等を追記

V1.3:2021.06.28 記事の追加

■「さよなら」編曲者:萩田光雄
1998年10月1日発売のアルバム『笑っていたい』の9曲目(全10曲)

1998年10月10日発売の45枚目のシングル「翼を持たない天使」のカップリング

 

◇松山千春選曲ベストアルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』のDISC4(冬)の2曲目/全12曲

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2002年10月23日リリースのシングルコレクションアルバム『起承転結9』2曲目(全12曲)に収録

 

◆レコーディングミュージシャン:後日追記
01. ドラム:
02. ギター(EG):
03. ベース:
04. キーボード:
05. コーラス:

 

◆所有CDシングル画像

◆所有収録アルバム画像

 

◆2021.6.28 夢野旅人
2021年6月27日放送「松山千春ON THE RADIO」で、番組のラスト曲に「さよなら」がかかりました。

以下、コメント。

 

ま、自分は明後日、明明後日のコンサートに向け、元気よくステージに立てることを、努力しますから、是非とも楽しみにしてください。

 

今回も、最後まで聴いて頂き本当にありがとうございました。

どうぞ皆さんも一週間お元気で、体調崩されないようお願いします。

 

今回、う~ん、ま、最後の曲になりますが、この歌も好きな歌なんだけどな。なんで、こう世の中、うんともすんとも言ってくれないんだろう、みたいな気持ちになります。


松山千春「さよなら」。
 

◆2021.2.27 松山SAGA 2001年3月号での本人解説

98年10月に発表されたアルバム『笑っていたい』に収録されている作品だ。


このアルバムは、どの曲もあるひとつのテーマを抱えていたりする。そうなのだ。あの時期、姉が舌癌で逝ってしまったこともあり、そのテーマとは「死」なのだ。

 

そういう意味も踏まえて、改めてこの曲を解説すると、こうなる。要は死ぬことを思えば、人はすべてを許せるのではないかと歌いたかったわけだ。

 

それは、死という別れでなくてもいい。単なる別れでもいいのである。

 

俺にだって、これまで様々な別れがあった。もちろん、付き合っていた女との別れもある。意見が合わなくなり、長年、一緒に組んで仕事をしていた仲間との別れもあった。その別れに至る過程の中で、お互いが傷ついたけどもだ。それも時が経てばあんなこともこんなこともすべて許せる・・・というような心情をこの曲で表現したかったのである。

◆2015.3.22 夢野旅人

今朝、アルバム『笑っていたい』を聴きました。

止めどなく涙が溢れた。

ガストでモーニングをとりながら、この曲のレビューの下書きを書いた。

で、パソコンを開いたら、まったく同じ文章を去年に綴ってありました。


「白い花」も、そうだけど、こういった別れの歌のレビューは、母の病状もあり、自粛していたつもりでいたのだけど。

今朝きいた「さよなら」は、効きました。


◆2014.11.7 夢野旅人
1998年に他界された松山千春のお姉さん・絵里子さん。

闘病生活をおくっていた絵里子さんに、千春が弟として捧げた「この世で一番君が好き」

 

「この世で一番君が好き」と対となる作品である「笑っていたい」。

 

札幌の病院から、故郷足寄に一日でも早く戻ることを切望していた絵里子さんのことを歌っているのではないかと思う「望郷」

 

アルバム『笑っていたい』には上記3曲が収録されている。

 

そして「さよなら」。

恋愛のていをとっているが、自分には、メッセージソングにきこえる。

そして、お姉さんのことがあったから、生まれた一曲だと。

 

~誰にも頼らず 歩いていかなけりゃ 
何より大事な 私のために~

 

人生は、幾度の悲しみに出会う。

でも、立ち止まってはいけない。

あなたの大事な人生のために、乗り越えてください。

歩き出してください。

 
そう聞こえるのです。


~さよなら 全ては 楽しい思い出 
そのうち 笑って話せる日もくる 

さよなら 私も 誰かを愛して 
貴方のことなど 忘れる日もくる~ 

この曲は、詞はもちろん、メロディーや楽曲、歌唱すべてにおいて抜き出た大人のラブメッセージソングだと思うのです。

 

◆歌詞

たとえば季節が 姿を変えたなら

貴方は私を 忘れてしまう

貴方のことなら 誰よりわかってる

私が泣かない 泣けないことも

 

さよなら 全ては楽しい思い出

そのうち笑って 話せる日もくる

さよなら 私も誰かを愛して

貴方のことなど 忘れる日もくる

 

貴方を愛したことには 悔いはない

どちらか少しは 大人でいたら

誰にも頼らず 歩いていかなけりゃ

何より大事な 私のために

 

さよなら 全ては楽しい思い出

そのうち笑って 話せる日もくる

さよなら 私も誰かを愛して

貴方のことなど 忘れる日もくる

 

ララララ ララララ ララララ ララララ

ララララ ララララ ララララ ララララ

 

ララララ ララララ ララララ ララララ

ララララ ララララ ララララ ララララ

 

ララララ・・・

 

◆松山千春全作品(解説)に思うこと ~松山千春 全作品解説8~ インデックス8(1996~1999)

 


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