2000年9月29日(金) 『弾き語りの風景』 松山千春・加川良・下田逸郎 LIVE HOUSE ZE/YO V1.3」S2438

 

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◇更新履歴

V1.0:2014. 6.16 初稿

V1.1:2017. 8.13 画像の追加、文章の追記

V1.2:2018. 3.15 是正 

V1.3:2021. 9.29 是正

 

◼️2000年9月29日(金) 『弾き語りの風景』 松山千春・加川良・下田逸郎 LIVE HOUSE ZE/YO

 

◆スポーツ紙報道

 

◆会場周辺画像


                 

 
◆CD型チケット



 

 

◆夢野旅人 2017.8.13
1999年夏の恵比寿での「もうひとりのガリレオ」と、このライブはハガキ応募による抽選。

恵比寿は応募総数は40万通で、このライブも気合をいれてハガキを書きました。


ZE/YOは、自分がイメージしていたライブハウスとは違った。

(落ち着いて、ゆっくりと、会場内を見ることはできませんでしたが)

町工場もしくは、天井の低い倉庫、地下ではないのだが地下室。

そんなイメージでした。


パイプ椅子を詰めた形で300脚でギシギシな状態。

スペースゆとりがなく、一度座ったら自席から離れられない感じでした。

音は会議室や体育館で聞くイメージで、拍手や歓声は響き渡る。

そんな環境ゆえに逆に盛り上がった。


オープニング、まず最初に千春。

弾き語りで初めて聞いた「踊りましょうか」。

会場の雰囲気と相俟っていて、地下室のメロディーのように滅茶苦茶よかった。

 

下田、加川がそれぞれソロで一曲ずつ演奏後に、4曲を共演、そしてそれぞれのソロへ。

トリが珍しく千春だった。

  

「涙 涙」はバンド、弾き語りに関わらず初演。

「貴方のことで」は、フルコーラスでの弾き語りでは80年以降初めて。
「海を見つめて」の弾き語りも1994年夏以来

そして「凡庸」は弾き語りでは初演と、自分には満足のいく選曲、内容。

本編の千春のソロ5曲だけで、99年の恵比寿をこえていました。

 

アンコールの「マハロ」もよかったし、「長い夜」も会場が割れんばかりに盛り上がった。

ソロライブではなくジョイントではあったれど大満足のライブでした。

 

◆人は誰も君 2014.6.15

同年の8月5日の野外ライブテアトロンのステージで千春が放った言葉「来月高知のライブハウ
スで弾き語りライブを下田逸郎、加川良の三人でやるから」に、
極端に言うとテアトロンのライブの集中力がそがれたぐらい衝撃的稲妻が走った。

どんなことしても行きたい、キャパはどれくらい、チケットはとれるのか、見守る会の優先はあるのか色々考えがよぎった。

四国イベンターのデュークでさえ会員先行受付はなし一般ハガキ応募のみ。応募期間は8月28日(月)~9月4日(月)の消印有効、一人2枚までの一人1通のみ有効。


2000年8月15日(火)の日刊スポーツでこのライブハウス公演の記事がのる。会場のZE/YOのキャパは300人。

1999年の恵比寿ライブの10分の1の席数で1day開催とくればチケット確保はほぼ絶望状態である。

「無理だな、ダメだこりゃ」だった。

料金は7,500円とやや高めの設定だが気にはならない。テアトロン野外では1996年秋以来の「大いなる愛よ夢よ」が聴けてご機嫌なはずが、「チケット取れるだろうか」とため息なわけです。このライブの主旨はZE/YOの閉店記念で今思えば東京厚生年金会館ファイナリスト同様、締めは千春というライブアーティスト冥利につきる栄誉だなと。

最初は300人が一人でも多くの人にと云う事で350人定員になったらしい。で、とりあえず家族5人の名前でハガキを投稿する。恵比寿ライブは一公演600人だから厳密にいえば小ホールライブと見るのが妥当でしょう。 千春ワンマンライブでないのが少し残念だった

が.こんな機会でもないと下田逸郎の「踊り子」はきけないだろうなと。 でその年の運をすべて使ったのか当選だった。
一枚でした。

しかしこのキャパより、さらに少ないプレミアムライブ(200人)が35周年イヤーに抽選であるわけでファンには堪らないですね。
 

ちなみにZE/YOはウルフルズ、甲斐よしひろ、槇原敬之がライブを開催している。
16列5番 PM6:40スタート PM9:10エンド。

ソロコーナーの三曲は下田、加川の両氏とのジョイントであえて定番は外したなと思う。なんていうのか大人の唄で勝負というスタンスかな。

大分、山形、高知、大阪、岐阜、富山、新潟、静岡、福岡、埼玉、京都、東京、北海道、岡山という三人三様の濃いファンが集結しました。

01. ある加川ファンは今日のライブで松山、下田を認識したかといえば、それほどインパクトはな
いが下田の色気には驚いたと。

02. 別の加川ファンは加川最高、下田の変わらぬスタンスが好き、松山君は歌上手いねって。

03. 下田ファンは下田ワールドに吸い込まれていきそうなライブ。千春のライブは3回行ってるが
何かが物足りなかった当時とくらべ各段と大きなシンガーになってたと。

04. 千春ファンは先輩を立てながらも気配りしハイトーンボイス、歌のうまさが伝わるライブ。

 

◆セットリスト

01. 踊りましょうか(松山Solo)

02. あの時はどうも(下田Solo)
03. 幸せそうな人たち(加川Solo)
04. 伝道(全員)
05. セクシィ(下田&松山)
06. 早く抱いて(下田&加川)
07. 教訓Ⅰ(松山&加川)


<下田逸郎Solo>
08. 踊り子
09. エロティシズム
10. ひとひら
11. いちどだけ

 

<加川良Solo>
12. 冬の星座
13. 女の証
14. ラブソング

 

<松山千春Solo>
15. 涙 涙

16. 貴方のことで

17. 海を見つめて

18. 凡庸

 

---encore---
19. 恋(全員)

20. コスモス(全員)
21. マハロ(全員)
22. 長い夜(松山Solo)

23. 伝道(全員)

 

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