「松山千春 『止まらない涙』に思うこと~松山千春 全作品解説109~」S2405/R


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■ 「止まらない涙」 編曲者:夏目一朗
2002年5月18日発売のアルバム『egoist:エゴイスト【自己中心主義者】』の6曲目(全10曲)。


□2014.5.27 夢野旅人

千春はTPO( 時間、場所、場合・適時)に合わせてフレキシブルに歌うことのできるシンガーである。 自身にとって譲れない部分はあるにせよ、決して音響がどうかとか、マイクなどの機材がどうのこうのだとか拘らない。

テレビ中継が入っていてもゲスト出演や披露宴などではカラオケで歌うし、町おこしのイベントなどもそうだ。

ただ、こと自身のソロコンサートとなると生演奏にはこだわる。


打ち込みの楽曲、たとえば「野良犬」や「SWAY」は生演奏を優先してアレンジをかえようとする。

「Sing a song」や「最後のチャンス」など千春のコーラスがはいったものも、サンプリンクして再生し、千春のヴォーカルとかぶせることを拒む。 


なので、打ち込みの楽曲は、「街角http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11927737839.html もそうだけど、アレンジを変えるて演奏するか、やらないかとなる。


「野良犬」はリリース時のツアーではテープ再生に、重ねられる楽器はメンバーが奏でていた。

1989年秋のツアーで、すべて生演奏で披露された。

しかし正直、どんくさかった。

それ以降、「野良犬」が演奏された記憶がない。


コンサートで1、2曲であれば、

打ち込みで完成されている作品ならば、生演奏にこだわらず、様々な技術を駆使して再現してもいいのではないかと思うのです。


「止まらない涙」。

松山千春にとって初めてのトランスミュージックである。

日本でわかりやすいところでは、小室哲哉とか浜崎あゆみですかね。


Wikipediaによると、

トランス(Trance)とは、ハウスから派生した音楽の一種である。130から150くらいまでのBPM(テンポ)のリズムに加え、うねるような旋律を奏でるのが特徴。そのリズムやメロディは、さも脳内の感覚が幻覚 や催眠を催す「トランス状態」に誘うかの様な様式からトランスと呼ばれている、とある。


生演奏では困難。

コンサートツアーで一度も歌われていない。

だけど、一度、ステージで聴いたことがある。

年末の熊本県玉名でのディナーショーである。

カラオケにメンバーが合わせた演奏だったが、トランスの持つ華やかさがあり印象に残っている。


この曲。

コンサートツアーで、一曲目でやったら、同時にミラーボールをまわしたらとっても映えるのになと。

そんなに歌唱的にはハイレベルとも思えないのでロースターな千春にはうってつけ。

照明など派手にやったら絶対、インパクトがあって圧巻なのになと、約11年前の玉名のステージから思っているわけです。


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