「松山千春 『ボサノヴァ』に思うこと~松山千春 全作品解説46~」S2185/R


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■ 「ボサノヴァ」 編曲者...古川昌義

2013年11月6日発売のアルバム『生きている』の5曲目。


□2014.3.4 夢野旅人

松山千春の魅力。

ありのまま、飾らない。


あのクラスのシンガーが、前歯が抜けた、女に興味がなくなった、血液をさらさらにしている薬を治療に使うからインポテンツだとか、言わんでしょう。

普通、アーティスティックな、パブリックイメージを考えるもの。

浜田省吾といった一流のミュージシャンが前歯抜けたなんていわないもの。

その前に、ちゃんと健康管理やメンテナンスをおこなっていて、そんな事態に陥らないと思いますが。


2010年に他界された福島の二本松の叔父ちゃん。

生前のエピソード。

「千春、最近、女はどうだ」

「そうだな、興味も薄れたしEDだしな」と千春。

「だったら千春、俺(ジュニア)のを移植するか」。


この話には笑った。

もう千春には、何でもありだなと。


その話からですよ。

馬鹿話なんですけど、

千春の愛人になれるのなら、喜んでというと言い放つお堅い職業の人妻。


妄想話から、その人妻がぽつり。

「でもな、宝くじに当たる確立で愛人になれたとしても・・・。

千春さん、最近女性には飽きたと言うし、たたないというし」


いやいや、お譲ちゃん。

何、いっちゃってるの。

勃起不全だから女性に興味がなくなるということではないんだよ。

魅力ある女性であれば興味はわくし惹かれるだろう。

また、勃起不全であっても快楽を得られないことはないんだよと。


何の話をしているのでしょう。

いやいや、これは結構、千春の歌を理解するには、大事なファクターのひとつだったりすると思うのですが。


すみません。


~お前を今 感じている~心も身体もひとつに~お前を今 感じている~

~絡めた指先 わずかな震えに 感じるときめき~

~お前の身体が あやしく燃えるよ~

~何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も~

1990アルバム『男達の唄』に収録の「愛の嵐」や、1992年アルバム『挫折』の「吐息」などは、当たり前のように、心も身体も結ばれていたときのメロディーなのでしょう。


それから20年以上の時が経て歌われる「ボサノヴァ」。

~ボサノヴァのリズムが二人を つなぐ 

今夜も愛している 愛されている~


「SWAY」もそうだが、「愛の嵐」も「吐息」も、歌詞には男と女しかでてこない。

二人が身体を重ねあうことでメロディーが生まれていた。


でもこの曲は、「ボサノヴァ」のリズムが二人をつなぐと歌う。

頭を真っ白にして求めあっていた時代はとうに過ぎ、

求める愛も、快楽から安堵感へ、

二人が奏でる、二人に流れるメロディーもビートも、変化したということか。

ま、そんなことを思ったわけです。

慣れない解釈を展開したので、また熱が出てきました。

帰ろう、寝よう。


ただひとついえるのは、こういったメロウな内容は、あの人妻は大好物だなと。

すみません、落ちに使ってしまいました。


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