「コレステロール～健康診断～献血」S768

　松山千春ファンとしては若い女子（とはいえ、ものの限度はあるが）と食事をした。　で、翌日が健康診断だから、なるべくヘルシーにものをという。　で、聞いてみると、コレステロールが引っかかりそうだという。　彼女の口から、「コレステロール」という言葉が出てきとき、思わず笑ってしまった。

　そして改めて思った。　千春に限らず、みんな年をとってんだなと。

　で、「でもさ、健康診断って、普段どおりの食事をして、普段どおりの生活をして受診するのが真の姿なんじゃないの。　年に一度の健診が近づいてきたからといって、そのときだけセーブしたら、本当のデータが得られないよ」　と、当然のように夢野は言うわけです。

　「ま、そうなんですけど」と、彼女は引っかかりたくないわけだ。　「なら、定期的に献血に協力して、真のデータをもらい、把握するのがいいよ」と夢野はいう。　「最近の献血施設は、明るいトーンで、綺麗。協力すると、お茶菓子や、アイスや菓子パンなど無料でいただけて、雑誌なんかもそろっている。　それで、血液の検査もしてくれる。　結構、デートスポットとしても使えるかも」と、夢野。

　すると、同席していた同じく千春ファンが、「私も何気に30回くらい献血している」と発言したのには、驚いた。　いるんだな、献血マニアが。

　最近、献血に協力してくれる人が減少しているといいます。一度、試しにいってみると、初体験の人は、ちょっと驚きかも。　

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column ～愛した季節の薫り～夢野旅人