先月のことになりますが、
以前よりyoutubeの「一問一答」で拝見していた
大愚元勝さんの仏教についての講話を
直接聴かせていただく機会があり、
とても印象に残ったお話があるので
こちらで一部記しておきたいなと思いました✍️
(聴きながらポイントをノートに書き留めた文章なので
わかりづらいところもあるかもしれませんが🙏)
今の世の中、望ましくない刺激や情報で溢れています。
なので、自分に降りかかってくる刺激や情報に対して、
「入国審査」をするように選びとっていくことがとても大切。
(私たちは何を選ぶのか?すら無意識で、自分自身の感覚器官を収めることすらできていないというのが現状)
特に現代は「視覚」ばかりを使っているので、
視覚に頼りすぎて、そのほかの感覚器官が鈍りがちです。
総じて「感じる」という力が弱くなってきてしまっています。
「感じるもの」に対して、開いておくこと。
これは、問題を察知する力でもあります。
また、
最近「繊細さん」というような言葉も
たくさん耳にするけれど
私たちは、「どうでもよいこと」に反応し
「必要なこと」に反応できていない
ということは、ないでしょうか?
人のことばかりに感覚が向いている現代人。
そうではなく、感覚を自分の内側へ向けていくこと。
職人やプロと言われている人はここをとても鍛えています。
人の粗探しに向けるのではなく、
自分の内側の開発のために使っていくことが大切。
ぜひ、身体に意識を巡らせてみてください。
例えば、足の指。
自分の身体の一部なのに、なかなか意識することは難しいものです。ぜひ、触って毎日意識してみてください。
自分の内側に目を向けて
自分を整えておくことに集中すると、
人のことなんて気にしている暇なんてなくなります。
一部ですがこのようなお話でした。
自分の感覚器官に何を通すのかを
きちんと選択すること。
そして、決して「感じる心」を鈍らせず
内側に目を向け自己対話を大切にしていきたいと
改めて思いました☺️