大学生活後半に差しかかるにつれて、ずっと悩んでいたことがある。

「今何をすべきなのだろうか」という問題だ。

 

今何をするべきかを考えるために、将来つきたい仕事、やりたいことに基づいて決めるべきだと考えた。

 

 

なのでまず仕事や、やりたいことについて考えた。就職活動をするにあたり誰もが悩むことであると思う。

最初は、ただ給料、知名度、世間体、潰しの利きやすさなどの理由で、コンサルを目指せば良いのではないかと考えた。確かに「エリート」であることで、自分の承認欲求は満たすことができるかもしれないが、ただそれだけを目標に頑張ることは、今の自分には不可能であった。仕事は、心から夢中になれること(好きなこと)でなければならないと考えていた。

 

なので心から夢中になれることを探すために、自己分析したり、イベントに参加したり、業界研究したり、海外に行ったり、インターンに参加したり、様々なことを経験し、知ることに注力した。しかし、自分が夢中になれるものはまさにこれだというものを見つけられなかった。色々なことに手を出し、学業や、人間関係を疎かにし、何事にも本腰を入れられず、進歩していない自分に焦燥感や不安を感じていた

 

夢中になれるものがわからないため、将来やるべきこともわからず、今やるべきこともわかっていなかった。何を取り組めばいいかわからず、何にも本腰を入れられていなかった。

 

そんなふうに悩んでる時に、稲盛氏の著書を読んだ。

まとめると、一生懸命働くことで喜び、誇り、生きがいを得ることができる、といった内容が書いてあった。主に仕事に対して書いてあるが、これは物事に取り組む姿勢全般に当てはまることなのではないかと思う。

 

 

今までの人生を振り返ってみると、勉強や習い事など、なんとなく初め、いつの間にか夢中になり、いつの間にか喜びや充実感を得ていた。

 

 

このような過去の経験を考えると、夢中になれること(好きなこと)を探すというのは矛盾しているのではないかと思う。物事を一生懸命やる前から夢中になれるかどうかなどわかる訳ないのだ。一生懸命やり、夢中になった時点で初めて、夢中になれものであるかどうかが判別できるのだ。一生懸命やり、夢中になれなかったり、他にやりたいことができたら、やることを変えればいい。夢中になれることを探すより、今やっていることが夢中になれる方が良い。そもそも夢中になることを探すマインドでいて、見つからなかったらどうするのか。

 

 考えついた結論は、シンプルだが、今やれる環境にあるものを一生懸命に取り組んでみることである。

 

大学生でいえば、研究、サークル、インターン、バイトなどが簡単にやり始められることだろう。