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3日目は九份(jiufen)へ。
今回の旅は、1年前からすでに行くことを決めていた。
それは、この目的のため。
目的⑤ 九份の阿原肥皂(ayuanfeizao?、通称yuan soap)で働いているある子と再会し、連絡先を交換する 難易度★★★★★
このお店は日本で言う、LUSHやTHE BODY SHOPのような感じのお店(ちょっと違うかも)だが、
無添加石鹸やシャンプーなどを扱う、台湾で有名なお店。
まさに、これから全てが始まった。
話しを去年に戻すが、
-----------------------------------------
家族とツアーでここを訪れた際に阿原肥皂をはじめて知った自分は、
元々化粧品には興味があったので、店に入ることにした。
そこで石鹸を物色していると、店員のA小姐(迷惑かかるとまずいので、実名は一応伏せておきます。小姐は独身女性の呼称。)が日本語で商品の説明をしてくれた。
「これはハトムギは入っていて...肌にいいですよー...(みたいな)」
台湾の店に来て、日本語で商品説明を受けたことに少し感動を覚え、
「日本語上手ですね。」
と返したが、中国語を全く知らなかった自分にとってこれ以上話しが発展するはずも無く、
もっと話したい衝動と話せない無念さに苛まれていた。
あまり石鹸は買う予定は無かったが、記念にと死海の泥せっけん男性用を購入。
そして店を出て九份をブラブラしていたが、再び店の前を通りがかった時に、
A小姐と目が合い、笑顔で手を振ってくれた。
その瞬間、
「あ、一緒に写真を撮りたい!」
と思ったが、人の流れに乗ったまま店を離れてしまった。
店から少し離れた場所で、
「どうしようか、写真撮ろうか。でも伝わるかな...。でも撮らないときっと後悔するだろうし...」
とか、いろいろ悩んだものだ。
とうとう、勇気を振り絞って店に戻り、なぜか英語とジェスチャーでA小姐と一緒に写真を撮りたいと伝えたところ、
OKが出たので、一緒にいた弟に携帯を渡して一緒に写真を撮った。
スケベ心に種を植えた。
-----------------------------------------
というのが去年起きたこと。
その、A小姐と今年も会うために日本からはるばる台湾へ上陸し、九份へ辿り着いたのだ。
今回はA小姐と話すために、独学で中国語の練習をした。
全くの無知+うつ状態で大学院を休学している状態から、中検4級を取得するまでになり、
会話や発音の練習も行い、簡単な会話が話せる程度まで上達した。(たかが知れているが。)
自分の名刺も作成した。
表は日本語、裏は中国語のオリジナル名刺。
肩書きは「日本人(薬剤師)」
本当は大学院博士課程を中退した、ただのフリーターなのだが。
まあ、バイトで薬剤師をしているということで自分をすんなり納得させた。
自分を如何に輝くよう見せるかが大事だということを、名刺作成中に学んだ。
メールアドレス、スカイプID、Lang-8という文書添削サービスのIDも記載。
不精な自分がよくここまでやるな、と感心するばかり。
さらに、去年撮った写真も印刷して持っていった。
きっとA小姐は自分のことを一介の観光客くらいにしか思っていないだろうというメタ認知から、
写真を持っていった方がビジュアル的に理解しやすいだろうと思った。
そして、本人が不在でも、名刺と写真を置いておけば向こうから連絡してくれるのでは、という甘い期待も込めて。
しかし、こういうときは不安で頭が一杯になるものだ。不安の力は土壇場で強い。
1年がかりで準備しても、A小姐がいなければ自分にとっては全く意味が無い。
A小姐が今年も同じ店で働いている保証などどこにも無い。
もし居ても、当日働いているか知るすべも保証も無い。
不在の場合、名刺と写真が本人の手に渡るかの分からない。
手に渡っても、なんだこいつ?といって、捨てられかねない。 ←日本人だったらやりそうな感じ。
そんな不安を、出発前は持っていたのだが、いざ台湾に来てみるとそんな不安は全くなく、
むしろ心が中庸で定まっていた。つまり、不安も期待も殆どなく、心が澄んでいた。
実際のルートは、
台北駅
↓ 東部幹線 鈍行
瑞芳駅
↓ バス
九份 (実際は、その次のバス停で下車)
という感じ。
いよいよ九份に潜入。
人の流れに乗り歩いていると、阿原肥皂を発見!
ここは去年行った店ではなく、別の店舗のようだ。去年は無かった気がする。
ちらっと中を見てみると、見たことの無い人が1人だけ。
あらら、ここには居ないよねぇと思い、目的の方の店舗へ。
ちょっと歩くと、まさに去年A小姐が居た店舗に到着。
ここは思い切って、躊躇無く店の中へ。
しかし... A小姐は居ない。
別の子。
しかし、名刺+写真という奥の手があったせいかは分からないが、意外と冷静だった。
そこで、とったに去年撮った写真を取り出し、A小姐を指差しながらその子に見せつつ、
「请问、这个女人在这里吗?」 (すいません、この女の子はここにいますか?)
と問うてみると、
「啊, 那里」 (あぁ、あっちにいますよ)
という返答が!
(さっき居た人?でも別人だよ....)
と、一瞬理解が出来ずカタストロフィックになったが、
なんとさっき通り過ぎた店舗の方に居るとのこと。
その子にお礼を言い、早速さっきの店舗へ。
表面には出ないが、潜在エネルギーが猛烈にチャージされていっているのが実感できた。
もう無心で歩き、先ほどの店舗の中へ。
店内を見ると、確かに去年会った感じの子が!!!
確かにA小姐が居た!
ちょっと大人っぽい雰囲気になっていてドキドキしたが、
1年間の思いをぶつけるように、話しかける。
写真を取り出し、指を指しながら、
「这个女人是你吗?」 (この女性はあなたですか?)
と。
そうすると、びっくりした表情で同僚のB小姐を呼び寄せ、
キャッキャと話している。
去年ここに来たことを中国語で伝え、名刺とお土産として、台湾にはまだ上陸してないと思ったフリクションボール3色セットを渡した。
フリクションは台湾にもあるよ!と教えてもらったが、喜んでくれたみたいだ。
そして、こちらから連絡先の交換をお願いする前に、向こうから連絡先を教えてくれたのだ。
すかさず、ポケットからメモ帳を出し、メールアドレスと、FaceBookのID、そして名前も書いてもらった。
A小姐に会うために再び九份に訪れたことは、自分の用意周到なアイテムから看破されていた様だ。
さらにうれしいことに、A小姐から自分宛てにメールを送るよと言ってくれた。
初めて海外の友達ができた。
こんなに感動的だとは思わなかった。
こんなに感動的な場面に自分が立ち会えるのが奇跡のように感じた。
一歩間違えば国境越しのストーカーだが、そんな怪しい自分を心から歓迎してくれたA小姐。
そこから、3人でいろいろ話した。
日本のディズニーランドに行きたいとか、もし言ったら案内してとか、A小姐とB小姐の年齢当てクイズとか。
とにかく楽しくて、文字通り時間が経つのを忘れてしまった。
中国語を勉強して本当に良かったと思った瞬間。
スケベ心が花開いた。
そのとき自分の相棒もいたのだが、完全に放置してしまった。ごめんなさい。
まずはA小姐との2ショット、そして、B小姐も入れて3人で(相棒はカメラマンに抜擢)
写真を撮り、向こうも携帯で3ショットを撮影。
A小姐には自分に合うオススメの石鹸「清肌男生」を選んでもらった。まら、去年使った死海の泥せっけんのほかに、檸檬シャンプー、それと薄毛のオヤジのために蜜柑シャンプーの購入。
最後に握手をして、店を後に。
至福の一時。
海外の友達だ出来た喜び。
次に繋がる勉強意欲。
ここ4年間、本当に出口が見えずやりきれない辛いことばかりだった自分にとって最も嬉しい出来事になった。
あの時、うつの辛さで死ななくてよかった。生きてて良かった。本気で思った。
旅行中も、ここでは書けないよう失敗をしたのだが、
この時点で台湾の旅は10000%満足の行くものに確定した。
九份最高! 阿原肥皂最高!! A小姐最高!!!
夢現のまま、九份を後に...
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帰国後、檸檬シャンプーを使ってみたが、最高!
自分はくせ毛、髪の量が多い、太いと三拍子揃っていて、
中々いいシャンプーに出会えなかったのですが、
洗い上がりサッパリ、髪はまとまる、檸檬の香りがなんともフレッシュでいい、と
こちらも三拍子そろっている。しかも無添加だし。
今はアスカのシャンプーを使っていて、これも今までで最高だと思っていたが、
正直、これを凌ぐ良さ。ちょっと驚いた。
死海の泥せっけんも、泡立ちがよく、肌がつっぱらず、カピカピにならないので、
混合肌の自分としては、その使い心地に満足している一品だ。
日本でも輸入代行している店があるようなので、おそらくリピーターになるでしょう。
今回の旅は、1年前からすでに行くことを決めていた。
それは、この目的のため。
目的⑤ 九份の阿原肥皂(ayuanfeizao?、通称yuan soap)で働いているある子と再会し、連絡先を交換する 難易度★★★★★
このお店は日本で言う、LUSHやTHE BODY SHOPのような感じのお店(ちょっと違うかも)だが、
無添加石鹸やシャンプーなどを扱う、台湾で有名なお店。
まさに、これから全てが始まった。
話しを去年に戻すが、
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家族とツアーでここを訪れた際に阿原肥皂をはじめて知った自分は、
元々化粧品には興味があったので、店に入ることにした。
そこで石鹸を物色していると、店員のA小姐(迷惑かかるとまずいので、実名は一応伏せておきます。小姐は独身女性の呼称。)が日本語で商品の説明をしてくれた。
「これはハトムギは入っていて...肌にいいですよー...(みたいな)」
台湾の店に来て、日本語で商品説明を受けたことに少し感動を覚え、
「日本語上手ですね。」
と返したが、中国語を全く知らなかった自分にとってこれ以上話しが発展するはずも無く、
もっと話したい衝動と話せない無念さに苛まれていた。
あまり石鹸は買う予定は無かったが、記念にと死海の泥せっけん男性用を購入。
そして店を出て九份をブラブラしていたが、再び店の前を通りがかった時に、
A小姐と目が合い、笑顔で手を振ってくれた。
その瞬間、
「あ、一緒に写真を撮りたい!」
と思ったが、人の流れに乗ったまま店を離れてしまった。
店から少し離れた場所で、
「どうしようか、写真撮ろうか。でも伝わるかな...。でも撮らないときっと後悔するだろうし...」
とか、いろいろ悩んだものだ。
とうとう、勇気を振り絞って店に戻り、なぜか英語とジェスチャーでA小姐と一緒に写真を撮りたいと伝えたところ、
OKが出たので、一緒にいた弟に携帯を渡して一緒に写真を撮った。
スケベ心に種を植えた。
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というのが去年起きたこと。
その、A小姐と今年も会うために日本からはるばる台湾へ上陸し、九份へ辿り着いたのだ。
今回はA小姐と話すために、独学で中国語の練習をした。
全くの無知+うつ状態で大学院を休学している状態から、中検4級を取得するまでになり、
会話や発音の練習も行い、簡単な会話が話せる程度まで上達した。(たかが知れているが。)
自分の名刺も作成した。
表は日本語、裏は中国語のオリジナル名刺。
肩書きは「日本人(薬剤師)」
本当は大学院博士課程を中退した、ただのフリーターなのだが。
まあ、バイトで薬剤師をしているということで自分をすんなり納得させた。
自分を如何に輝くよう見せるかが大事だということを、名刺作成中に学んだ。
メールアドレス、スカイプID、Lang-8という文書添削サービスのIDも記載。
不精な自分がよくここまでやるな、と感心するばかり。
さらに、去年撮った写真も印刷して持っていった。
きっとA小姐は自分のことを一介の観光客くらいにしか思っていないだろうというメタ認知から、
写真を持っていった方がビジュアル的に理解しやすいだろうと思った。
そして、本人が不在でも、名刺と写真を置いておけば向こうから連絡してくれるのでは、という甘い期待も込めて。
しかし、こういうときは不安で頭が一杯になるものだ。不安の力は土壇場で強い。
1年がかりで準備しても、A小姐がいなければ自分にとっては全く意味が無い。
A小姐が今年も同じ店で働いている保証などどこにも無い。
もし居ても、当日働いているか知るすべも保証も無い。
不在の場合、名刺と写真が本人の手に渡るかの分からない。
手に渡っても、なんだこいつ?といって、捨てられかねない。 ←日本人だったらやりそうな感じ。
そんな不安を、出発前は持っていたのだが、いざ台湾に来てみるとそんな不安は全くなく、
むしろ心が中庸で定まっていた。つまり、不安も期待も殆どなく、心が澄んでいた。
実際のルートは、
台北駅
↓ 東部幹線 鈍行
瑞芳駅
↓ バス
九份 (実際は、その次のバス停で下車)
という感じ。
いよいよ九份に潜入。
人の流れに乗り歩いていると、阿原肥皂を発見!
ここは去年行った店ではなく、別の店舗のようだ。去年は無かった気がする。
ちらっと中を見てみると、見たことの無い人が1人だけ。
あらら、ここには居ないよねぇと思い、目的の方の店舗へ。
ちょっと歩くと、まさに去年A小姐が居た店舗に到着。
ここは思い切って、躊躇無く店の中へ。
しかし... A小姐は居ない。
別の子。
しかし、名刺+写真という奥の手があったせいかは分からないが、意外と冷静だった。
そこで、とったに去年撮った写真を取り出し、A小姐を指差しながらその子に見せつつ、
「请问、这个女人在这里吗?」 (すいません、この女の子はここにいますか?)
と問うてみると、
「啊, 那里」 (あぁ、あっちにいますよ)
という返答が!
(さっき居た人?でも別人だよ....)
と、一瞬理解が出来ずカタストロフィックになったが、
なんとさっき通り過ぎた店舗の方に居るとのこと。
その子にお礼を言い、早速さっきの店舗へ。
表面には出ないが、潜在エネルギーが猛烈にチャージされていっているのが実感できた。
もう無心で歩き、先ほどの店舗の中へ。
店内を見ると、確かに去年会った感じの子が!!!
確かにA小姐が居た!
ちょっと大人っぽい雰囲気になっていてドキドキしたが、
1年間の思いをぶつけるように、話しかける。
写真を取り出し、指を指しながら、
「这个女人是你吗?」 (この女性はあなたですか?)
と。
そうすると、びっくりした表情で同僚のB小姐を呼び寄せ、
キャッキャと話している。
去年ここに来たことを中国語で伝え、名刺とお土産として、台湾にはまだ上陸してないと思ったフリクションボール3色セットを渡した。
フリクションは台湾にもあるよ!と教えてもらったが、喜んでくれたみたいだ。
そして、こちらから連絡先の交換をお願いする前に、向こうから連絡先を教えてくれたのだ。
すかさず、ポケットからメモ帳を出し、メールアドレスと、FaceBookのID、そして名前も書いてもらった。
A小姐に会うために再び九份に訪れたことは、自分の用意周到なアイテムから看破されていた様だ。
さらにうれしいことに、A小姐から自分宛てにメールを送るよと言ってくれた。
初めて海外の友達ができた。
こんなに感動的だとは思わなかった。
こんなに感動的な場面に自分が立ち会えるのが奇跡のように感じた。
一歩間違えば国境越しのストーカーだが、そんな怪しい自分を心から歓迎してくれたA小姐。
そこから、3人でいろいろ話した。
日本のディズニーランドに行きたいとか、もし言ったら案内してとか、A小姐とB小姐の年齢当てクイズとか。
とにかく楽しくて、文字通り時間が経つのを忘れてしまった。
中国語を勉強して本当に良かったと思った瞬間。
スケベ心が花開いた。
そのとき自分の相棒もいたのだが、完全に放置してしまった。ごめんなさい。
まずはA小姐との2ショット、そして、B小姐も入れて3人で(相棒はカメラマンに抜擢)
写真を撮り、向こうも携帯で3ショットを撮影。
A小姐には自分に合うオススメの石鹸「清肌男生」を選んでもらった。まら、去年使った死海の泥せっけんのほかに、檸檬シャンプー、それと薄毛のオヤジのために蜜柑シャンプーの購入。
最後に握手をして、店を後に。
至福の一時。
海外の友達だ出来た喜び。
次に繋がる勉強意欲。
ここ4年間、本当に出口が見えずやりきれない辛いことばかりだった自分にとって最も嬉しい出来事になった。
あの時、うつの辛さで死ななくてよかった。生きてて良かった。本気で思った。
旅行中も、ここでは書けないよう失敗をしたのだが、
この時点で台湾の旅は10000%満足の行くものに確定した。
九份最高! 阿原肥皂最高!! A小姐最高!!!
夢現のまま、九份を後に...
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帰国後、檸檬シャンプーを使ってみたが、最高!
自分はくせ毛、髪の量が多い、太いと三拍子揃っていて、
中々いいシャンプーに出会えなかったのですが、
洗い上がりサッパリ、髪はまとまる、檸檬の香りがなんともフレッシュでいい、と
こちらも三拍子そろっている。しかも無添加だし。
今はアスカのシャンプーを使っていて、これも今までで最高だと思っていたが、
正直、これを凌ぐ良さ。ちょっと驚いた。
死海の泥せっけんも、泡立ちがよく、肌がつっぱらず、カピカピにならないので、
混合肌の自分としては、その使い心地に満足している一品だ。
日本でも輸入代行している店があるようなので、おそらくリピーターになるでしょう。




