第107回医師国家試験を振り返って☆

昨日の記事へのたくさんのお祝いコメント
ありがとうございました☆
とってもうれしかったです


そして、国家試験の結果発表から一夜明けて・・・
いろいろ振り返ると本当に長い医学生生活でした。






以前フラッシュさんのインタビューでもお答えした内容なので
知っている方もいらっしゃると思いますが、



33歳のときに突然思い立って医学部を志し、
1年間やってダメならあきらめようと思っていたのですが、
ラッキーにも翌年の受験で医学部に合格して医学生としての生活が始まり・・・



在学中に準ミスダイバーやGTレースクイーンをさせていただいて、
そこからグラビアや映画、広告、レース、雑誌のお仕事をたくさんさせていただきました。






昨年、結婚と妊娠をオフィシャルで発表させていただいてからは
ひたすら国家試験の勉強漬けの毎日・・・。



出産して２週間後に卒業試験があったので通常より早く退院して、
帝王切開の傷の痛みを抱えながら徹夜で勉強したり、
産まれて間もないケイトが泣いていても、だっこしてあげられなくて
自分も泣きながら勉強した日々が懐かしいです。






『医師国家試験は合格するための試験だから』
とか
『弁護士の試験より全然合格率が高いから受かって当たり前』
と言われることも多いですが、


実際は医学部合格という難関を乗り越えた人達が、必死に勉強して、
進級というハードルを毎年クリアし、
最低で6年間という長い期間を医学と向き合い、
さらに卒業試験という高いハードルを乗り越えた人だけが受験できる試験です。


私は特別出来が良い人間ではない上に、
芸能のお仕事をしながらだったので
周りの現役の同級生達についていくだけでも必死でした。






そんな自分がここまで来れたのは、
支えてくれた同級生達や家族、
応援してくれたファンの皆様がいてくれたおかげだと思っています。


特に、妊娠、出産、子育てに
普通なら考えられないほど協力をしてくれた旦那様と
いつもいいコでいてくれた親孝行なケイト、
常に大きな愛で見守っていてくれた両親にはどれだけ感謝してもし足りません。






"望めば必ず叶う"。


いつも自分が思って実行してきたことですが、
そのためには本当に身を削るような努力が必要だと実感した7年間でした。


4月からは自分が望んでいた医師として病院勤務が決定していますが、
研修医という身分上、他で収入を得ることは許されていないこと、
そして何よりも、医学の道に専念したいという自分の強い希望のため、
しばらく芸能活動の全てを休止する形になります。



また、研修病院へご迷惑がかかるといけないので
研修先を発表することはできないのですが、
今まで支えてくださったみなさんを少しでも笑顔にすることができるよう
医師としてがんばっていきたいと思います。






これからはブログ、Facebook、Twitterでは、
子育てのこと、働く女性のためのことなどをゆっくり発信していきますので、
引き続き応援してくれるとうれしいな♪


そして、最近はFacebookで自分の近況を発信することが多いので
アカウントを持ってらっしゃる方はこちらもフォローしてくれたらうれしいです☆

Chigusa Kakehi









あらためて、
今まで応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

そして、今後ともどうぞよろしくおねがいします。

Dr. Chigusa