新しいタイトルは

『リボン刺しゅうの温もりと暮らす家 〜小さなメルスリーとアトリエクレアができるまでの物語〜』です🏠✨

 

 

おはようございます。 

一般社団法人 日本リボン刺しゅう協会 代表理事

アトリエクレア主宰

刺しゅう作家の井上ちぐさです🕊️

 

 

秘密の花園展の振り返りもしたいのですが、

その前に大切なご報告になります。

 

 

いつもブログを読んでくださり、

そして温かい応援を本当にありがとうございます。 

本日は、皆さまにとても大切で、

そして私自身も胸がワクワクしている

【新しい夢】についてのご報告があります。

 

 

この度、ブログのタイトルと

トップページのデザインを新しくリニューアルいたしました!

だいぶ前にできていたんですが💦秘密の花園展

準備に追われてしまっておりました。

 

 

新しいブログタイトルは、

 

 『刺しゅうの温もりと暮らす家 

〜小さなメルスリーとアトリエクレアができるまでの物語〜』 です🎀

 

 

実はこのタイトルに行き着くまでには、

私の中で大きな大きな「心の変化」と「気づき」がありました。

今日は少し長くなりますが、

私がこの夢に辿り着くまでの、

飾らないありのままのストーリーを聞いていただけたら嬉しいです。

 

 

 5年前に思い描いていた「幻の巨大プロジェクト」

 

実は、私が2020年に日本リボン刺しゅう協会(JRE)を設立したとき、

夢のノートにこんなことを書き綴っていました。

 

「自由が丘に、エレベーター付きのベルサイユ宮殿のような

協会の本部サロンを設立する! 

1階はグランドピアノがある防音室付きの、

50人が入る音響のいいコンサートホール。

撮影スタジオもあり、若い音楽家たちも出入りする中で、

アートとのコラボレーションで協会を運営する。 

 

そして3階は、高齢の両親たちを迎えて、

近くに住む子供たちや孫たちと過ごせるバリアフリーの空間にする!」

 

……どうでしょう?

とっても壮大で、キラキラした夢ですよね✨ 

 

でも、協会を運営しながらこの5年間を走り抜けてきた中で、

この夢のノートを読み返したとき……私の中に、

どうしても拭いきれない「違和感」が芽生え始めたんです。

 

 

 

 心の声と「課題の分離」。私が本当にやりたいことって?

 

その違和感の正体を、自分自身に一つずつ問いかけてみました。

 

🎀 「そもそも、自由が丘である必要ある?」

 

 自由が丘の一等地に、エレベーター付きのビルでコンサートホールを作る……。

もちろん大好きな大好きな自由が丘ですが。

冷静に考えたら、土地代を含めて10億円あっても足りないかもしれません!(笑)

 そして何より、「ベルサイユ宮殿のような空間」って、

私そこまであの重厚な雰囲気が好きだったかしら?と、

自分にツッコミを入れてしまいました🤭

 

🎀 「1階のコンサートホールとスタジオって、誰のため?」

 

 若い音楽家たちが出入りするホールを作りたい。

それは素晴らしいことですが、よくよく考えたら「音楽」は息子夫婦の専門分野。

これって心理学でいう「課題の分離」ですよね。

 

息子たちの課題を、私が背負う必要はなかったんです。 

私が尊敬する「CoCo壱番屋」の創業者・宗次社長は、

引退後に素晴らしい「宗次ホール」を建設されたり

東京芸術大学でも宗次奨学金等で芸術家の応援をされておりますが、

ああいった文化支援は、

宗次さんレベルの偉業を成し遂げてようやくできること。

 

今の私の等身大の夢とは、少し違っていました。

 

🎀 「3階の両親のバリアフリー空間は?」 

 

これも確認してみたら、私の両親も夫の両親も、

「東京ではなく、住み慣れた佐賀で生涯を全うしたい」と

希望していることがわかりました。

つまり、東京に両親を呼び寄せる必要はなかったんです。

 

 

そぎ落として残った、私の中の「本物の願い」

 

こうして、5年前に描いた「幻の巨大プロジェクト」の装飾を

一つひとつそぎ落としていったとき。

最後にキラキラと残った「私の本当の願い」がありました。

 

それは、 

「癒やされる優しい空気が流れるパワースポットを作りたい」 

「リボン刺しゅうのおリボンを、壁いっぱいに揃えたメルスリー&アトリエを作りたい」 

という切実な想いでした。


 

 

ハンドメイド業界の底上げや、文化芸術の地位向上。

そして手仕事を通して、

女性たちが笑顔で輝ける平和な社会の建設に貢献したい。

そういう思いは今でももちろんあります。

 

 しかし、そこに向かうためにやりたいこと、必要なことは

大きなビルやホールを建てることではなく、

 

「私自身が生涯、一人の作家であり続けたい」

「尊敬する先輩作家さんたちのように、ずっと現役で手仕事の喜びを伝えていきたい」。 

 

それこそが、私の魂からの本当の願いだったのです。

 

 

 夢の道しるべとなった、心から尊敬する人生の大先輩たち

 

この「本当の願い」に気づかせてくれた、

私にとってかけがえのない道しるべとなってくださった

先輩がお3人いらっしゃいます。

 

お一人は、先日ブログでもご紹介した、

80歳になってもご自身のお店を移転・リニューアルされ、

地域の方々の「癒やしの場」をいきいきと作り続けている人生の大先輩。

 

そしてもうお一人は、私がずっと憧れ、

大尊敬している手芸家の小倉ゆき子先生です。 

とにかく先生の世界観が大好きで、展示会があれば必ず足を運んでいました。

先生がMOKUBAのリボンとされていた「リボンアーティストリー」の資格は、

私が四国に住んでいた時代に開催されていたため参加できず、

今でも悔やまれるのですが、私は今、リボン刺しゅうを広める活動を通して、

小倉先生の熱い想いを引き継いでいきたいと勝手ながら思っています。

 

 

私が著書『しあわせのリボン刺しゅう』を出版し、

秋間三枝子さんのギャラリーパレットで展示会をさせていただいたときのこと。

なんとあの憧れの小倉先生が、

美しいお着物姿でタクシーに乗って駆けつけてくださったんです!

あの時の感動と先生の温かいお心遣いは、

今でも私の胸に鮮明に焼き付いています🥺✨

 

 

そんな小倉先生はかつて、新富町に「ギャラリ イグレック」という、

ギャラリー、ミニショップ、ワークスペースを兼ね備えた

ニードルファンのための素晴らしいスペースを構えていらっしゃいました。 

そこでは、MOKUBAのリボンやDMCの刺しゅう糸、

ビーズ、フランスのアンティークスパンコールなど、

本や雑誌で使用されていた夢のような材料がずらりと並んで販売されていて……。

 

実はうかがったことはないのですが、

「これだ!」と思いました。

 

 私が本当に作りたいのは、

あの「ギャラリ イグレック」のような空間だったんです。

 

そして最後のお一人が、

今回の「秘密の花園展」の総合プロデューサーであり、

私の人生を大きく変えてくださった恩人、秋間三枝子さんです。

秋間さんは作家さんではないのですが、

編集者として50年、その後表参道でギャラリーを8年運営され、

数々の人気作家さんを輩出されてこられました。

 

私の活動の幅が広がる転機となった

手づくり誌『ステッチイデー』への掲載、

そして初の著書出版、出版記念展の開催……

何回もグループ展に参加させていただき、

鍛えていただきました。

 

リボン刺しゅうの著書が協会設立の

きっかけにもなり、この時のご縁と学びも、

JRE設立の大きな土台となっています。

 

実は今回、搬入日の帰りの電車で

秋間さんとご一緒した際に、こんなお話を伺いました。

 「プロデュースという仕事は、

自分のためではなく作家さんのためにやっているの。

何かを提案した時、『今の私には無理』と諦めるのではなく

、『不安もあるけれどやってみたい!』とチャレンジする

作家さんだからこそ、私も『よし、やったろう!』

って思えるのよ」と。

 

 

仕事だけでなく推し活も全力で楽しみ、

仕事人としても女性としても輝く秋間さん。

 

時に厳しい「愛のムチ」に涙しながらも

ついていったからこそ、今の私があります。

第二の母として心から尊敬しています。

 

 

 私も秋間さんのように、JREの女性たちをプロデュースし、

全力で伴走していきたい。

だから時に笑顔で厳しいことをお伝えするかもしれませんが、

どうか私についてきてほしいと強く思っています!

 

 私らしいペースで叶える、2年後の「夢のお家」

 

だからこそ私は、2年後に新しい夢の形を実現させます。 

それは、10億円のビルではありません(笑)。

  • 可愛いリボンや手芸用品がずらりと並ぶ、小さな「メルスリー(手芸屋さん)」
  • 皆さまが時間を忘れてチクチクを楽しめる「アトリエクレア」

この二つが併設された、温もりあふれる「お家」を構えること🏠🎀

 

場所は、もともと住んでいて大好きなセンター南からたまプラーザあたり、

妹や子供たちが近くにいる石神井公園あたり、

あるいは、今住んでいる自然豊かな地域を候補に考えています。

 

そして、必ずしも新築である必要はないと思っています!

ご縁のあった良い中古物件に出会い、

そこを自分たちらしくリフォームして温かい空間を作っていくのも、とっても素敵ですよね☺️

どんな形であれ、その時のベストなタイミングで叶えられる方法が

必ずあると信じています。

 

実は今回のサロン移転はそのための準備だったんだと捉えています。

 

 

読者の皆さまと一緒に、この夢を叶えていきたい!

 

この新しいブログでは、日々のリボン刺しゅうの作品や協会の活動についてはもちろんのこと、「2年後の夢のお家が完成するまでの道のり」も、

皆さまと一緒に共有していきたいと思っています。

 

そこで、読者の皆さまに一つお願いがあります!✨ 

これから物件探しやリフォームに向けて動いていく中で、

「ちぐさ先生の理想を叶えてくれそうな、素敵な工務店さんを知ってますよ!」 

「近所の手芸屋さんがお店を閉めるみたいで、可愛いアンティークの什器(棚)を手放すそうです!先生好きそう!」(アンティークでなくてももちろん喜びます)

 

 

などなど、どんな小さなことでも構いませんので、

ブログのコメント欄や公式LINEで、

気軽に情報を教えていただけたらとってもとっても嬉しいです!😆💕

 

私一人で叶えるのではなく、

ブログを読んでくださる皆さまと一緒に、

ワイワイと相談しながら夢のお家を作り上げていきたいんです。

 

「手仕事を通して、出会った方々と温かい時間を分かち合いたい」

 

 この原点を胸に、80歳になっても皆さまの

「癒やしの場所」であり続けられるよう、

今日からまた新しい一歩を踏み出します🌸

 

 

リボン刺繍に少しでも興味を持ってくださった方、

そして、一緒に夢の道のりを楽しんでくださる方。

ぜひこれからも、新しくなったブログともども、

末永くよろしくお願いいたします!

 

 

井上ちぐさ