救急車のお世話になってしまったお話 | 波乱万丈ダウンアンダー編

波乱万丈ダウンアンダー編

18歳で渡豪
13年住んだオーストラリアを離れ英国で優遊2年半過ごし
またオーストラリアへ戻ってきました。
宜しくお願いします

おはようございます

そう、あれは小太郎君生後11ヶ月のある日のお話ですショボーン
今思い出しても吐き気覚えるほどのトラウマなのですが
ブログに書いておこうと思います。
結構生々しいかもしれないのでそういうのが苦手な人はまた明日お願いします。




この日もいつものように土曜日は朝からスイミング、その帰りにカフェで朝食というコースでした。
私達カフェの朝ごはん好きなんですよね。


しかしこの日はベビーフードを持ってくるのを忘れた私達。
そろそろ小太郎君も大きくなったことだし
離乳食も結構進んでいてトーストとか手掴みで食べるようになってきたあたりだったので
カフェで小太郎が食べれそうなものもオーダーしました。


トーストとフルーツサラダ


トーストは細長く切って手づかみで食べさせ
フルーツもあまり汚れない物は手づかみにしました。


フルーツサラダには洋梨スライス、いちごスライス、グレープにキウイが入っていました。



グレープをそのままあげたらマズイのは知っていたので怖いし
キウイはまだ酸っぱいかなと思って洋梨を自分で掴み食べさせ
イチゴは小さく切って与えていたんです。


こういう食べ方は家でもたまにしていました。


かじっても床に落ちていく食べ物の方が多いので
次から次へと小太郎君の口に食べ物を運んでいた私


そこに急にオェっとなった小太郎君びっくり



果物などをあげるとたまにオェっとなっちゃう事もあったので
口の中の果物を掻き出し落ち着かせようとするのですが
今回はただただ唾液が出てきました。


太郎がナプキンを取りに小太郎を抱っこしたまま席を立ち
帰って来る頃にはゲーゲーいっている小太郎君がガーン


ゲーゲーいっている割には何も出てこなくてただただ口から泡を吹き始め
これはちょっと異常だと気が付いた頃には小太郎の意識が飛び頭がカクンと落ちたんです。


コレはマズイ


喉に詰まってしまっていると確信した私たち
逆さまにして口の中をさまぐります。


そんな事をしている間に意識が戻ってきたり
オェっとしたり
また意識が遠くなったり。。。


とりあえずこのままここにいてもしょうがないと近くの医者まで車で移動しようと思ったのですが
車に向かう最中もまだ意識が朦朧としていたのでカフェに戻り救急車を要請


電話をした頃には弱く泣いたりし始めたので大丈夫かなとは思ったのですが
そこから徐々に意識は回復したのでした。


ちなみに救急車は結局10分以上かかって到着し
色々見てもらって落ち着いているので大丈夫だろうとのことでそのまま帰ることに


帰る前に救急隊員がこの足いつもこんな感じ?と聞いてきたので小太郎君の足を見ると
足の裏がマダラにポチポチ。。。
アレルギー?えー?


何はともあれ家に帰ると授乳でゴクゴクと飲み
そのまま寝てしまいました。
うん。息してるか何度も確認したよね。。。



生きた心地がしないとはこの事。
とにかく無事で良かったです。



後からよく考えて見たのですが
不幸中の幸い、食べ物は気道ではなく食道に詰まった模様
それによってVagal reaponceによって唾液、吐き気が起きるのですが
刺激が強すぎると気絶することがあるんです。
そしてもしかしていちごか洋梨にアレルギーがあったか
もしくはキッチンで果物を扱う人もしくは場所に乳製品もしくは卵があったか(あるだろ、そりゃ)
そのせいで吐き気の方も強く出たのかもしれないですね。



この果物が詰まったのが気道だったら全く別の結果になっていたでしょう。



この日から赤ちゃん用のせんべい以外は全て完全にすりつぶしたご飯しかあげてませんでしたよ。
1歳になったし、やっとちょっとずつ固形のものを与えるようにしているのですが
ちょっとでもオェっとなるかともう心配でタラー


ちなみに救急車隊員の話によると
呼吸が出来ているのであれば逆さまにして背中を叩いたりはしない方がいいらしいです。
逆に息ができてないなら逆さまにしてとにかく詰まったものを出すのが大事なんだそうですよ。


知り合いに喉に食べ物を詰まらせ死にかけた人がいるのですが
その人は食べ物に対する恐怖心で数ヶ月まともにご飯を食べれなくなりかなり痩せちゃいました。
小太郎君も何かトラウマになってないかと心配していたのですが
その後全く問題ないようなのでトラウマになったのは親の私達だけみたいです。


本当に子供を育てるのって大変えーん 


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