先日なかなか出ない母乳から出過ぎる母乳に変わった経緯を書いたのですが
(そうなるべくしてそうなったのかもしれませんが)
母乳の量が増えると同時に「詰まり」に悩まされる事になりました。
分泌が多くなり小太郎君が両方飲み干せなくて残った乳が詰まっていくんです。
特に乳管の細い人は詰まりやすいそうです。
私の場合添い乳すると詰まりやすくなるようでした。
張って痛いとか、そういうレベルじゃないんです。
「うつ乳」という人もいるようですが
乳腺炎になる一歩手前と言われているこの詰まり。。。
乳腺一杯に母乳が詰まり、詰まった部分だけカチカチに。
そこから感染すると熱が出たり、破裂したりするようです。
乳腺炎はワンコも猫ちゃんもなるので治療したことがるのですが
母親がそれはそれは苦しそうで。。。(泣
一歩手前なので熱が出たり体調が悪くなったりはしないのですが
とにかく痛い
胸を触ると痛いしズキズキした痛みが続きます。
治療法はとにかく溜まった乳を出す
それ以外良くなることはなく
出ないと乳腺炎に突入する事も少なくないとか。。。
出すには赤ちゃんが吸うのが一番効果的です。
私も大体は小太郎に吸ってもらって詰まり解消させて居ました。
しかし2-3回授乳が終わっても治ってない場合はマッサージが必要です。
詰まった乳腺は「白斑」を伴う事が多かったです。
「白斑」は入管の詰まりでニキビのように見えます。
はっきり見える事は私の場合なくて、マッサージを続ける事で詰まりが押し出されてきてやっと見えるような感じでした。
見え始めたらこっちのもの。
ニキビを潰すような、鼻の角栓を押し出すような(笑)動きでマッサージを続け
「プチっ」と弾けたら、出て来る出て来る!!
この間は24時間溜まって居た乳だったので搾乳して捨てたのですが
たった一個の乳管の詰まりで出てきたのは70ml
そりゃ痛いはずだわ。。。
興味本位で舐めて見たらしょっぱかったです
これは小太郎君飲んでくれない味だわ(笑
ちなみにオーストラリアでは乳腺科とか乳腺マッサージとかはないみたいで
たまたま助産婦さんとの検診日だったのでどうしたらいいのか聞いたら
「硬くなっているところを自分でマッサージ」と指導されました。
手動搾乳機の場合、シャワーを浴びながら搾乳もいいみたいです。
(電気搾乳機ダメですよ❌!!!)
日本では詰まっているのは硬くなっているところではなく乳管なのでマッサージするなら乳頭と言われているし
硬くなっているところは痛くて触れないので助産婦さんの話は無視。
お風呂に入って(赤くなるなど炎症が起きているときは温めるのは良くないようですが、詰まっている状態なら温めていいようです)
軽く痛くない程度に硬い所あたりをマッサージし
乳頭はちょっと痛くても我慢してマッサージ
それで白斑が見えて、弾け、流れ出す快感といったら!(笑
母乳の量と詰まりって関係ないのかも知れませんが
出が良くなってから詰まる事も多くなったし
過剰分泌の人がなりやすいとどのサイトを見ても書いてあるのでやっぱり少しは関係があるんだと思います。
出が良くなったと思ったらこれだよ
しかし、この出のいい母乳が小太郎君にも影響を及ぼす事になるとは思っても見なかったのでした。
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