太郎の子育て休暇 | 波乱万丈ダウンアンダー編

波乱万丈ダウンアンダー編

18歳で渡豪
13年住んだオーストラリアを離れ英国で優遊2年半過ごし
またオーストラリアへ戻ってきました。
宜しくお願いします

おはようございます

この間オーストラリアでは里帰り出産をする人が少ないと書いたのですが
よく考えたらお父さんの子育て休暇が取りやすい環境だからではないでしょうか。

オーストラリアでは子供が生まれるとお父さんも一緒に休暇を取る家庭が多いような気がします。
もちろん、有給扱いの会社が多いのではないでしょうか。

獣医というのは昔からオーストラリアでも産休が有給扱いじゃなかったりする背景があり
看護婦さんや獣医も「産休」は取れて、仕事の保証はあっても、有給にはならない事が多いです。
大きなチェーン系の獣医や大学病院は別ですけどね。


私はイギリスから帰ってきたばかりで政府からの産休補助もおりません。
太郎は病院と契約しているコントラクターという立場なので休みは好きに取れても有給ではないんです。


ま、そんな事今言っていてもしょうがないので文句もありませんが
太郎は取れるだけ休みを取っていいという事で、わがままにも私が産気づいた当日「今日から2週間休みを取りますパー」という連絡ができちゃったのでした。
もちろん先に同僚と話し合って仕事が回るようにはしてあったようですが。


しかし図らずも入院が長引き、4日も病院で過ごした私。
あっという間に時間は過ぎていきます。
新生児の成長は早く、毎日見ているだけでできる事が増えて行くのは面白くもあり寂しくもありますね。


ちなみに太郎がいて本当に良かったと思ったのは初日と色々買い出しする必要があった時だけですパー


初日というか初夜は私が半分死んでいて、尿道に管が入ったまま立ち上がることもままならなかったので
小太郎が泣くたびに太郎が起きてオムツチェク。
オムツだったら交換してから寝かしつけ
オムツじゃなかったら私のベットを起こし、小太郎を私の胸もとまで連れてきて授乳、授乳が終われば小太郎の寝かしつけというのが流れでした。


あれは本当に助かりました。


その後の入院生活は朝に来て夕方には帰る太郎。
朝シャワーを浴びている間、誰かが居てくれると助かるし授乳後私を寝かせるために 小太郎が泣いたらすぐに連れて出てくれるのも助かりましたが
小太郎はほとんど泣かない子だったのであまり必要はなかったかな(笑


なので準備がしっかりできている場合は旦那さんが最初の1〜2日休みを取ってくれればどうにかなると思います。


昨日は太郎がどうしても仕事で外せない患者さんが居たので小太郎と2人で過ごしました。
最初は太郎母が助けに来てくれるはずだったのですが
正直3時間に一回の授乳で、そのうち1時間は小太郎が胸にくっついている状態。
授乳さえ終わればあとは2〜3時間寝てくれるので小太郎関係で手伝ってもらう事はない。
小太郎が寝てる間は私もうたた寝するか、サクッと洗濯機、食洗機、掃除ロボットのスイッチを入れるだけ。
次の授乳後洗濯物を干し
太郎が帰ってきたら洗濯物を取り込んでもらい、食洗機を空にしてもらうだけ。


今の状態で誰か来てくれて助かることって特にない。。。
何したらいい?とか聞かれる方が面倒だし
授乳中もうたた寝中も人に気を使いたくないし。。。
失礼とは思ったのですが、当日の朝に太郎母に「やっぱり来ないで」とメールを送ってしまった私でした。



初孫ですから、もしかして手伝いに来るのを楽しみにしれくれて居たかも知れないのですが
太郎母はいつものように「気にしないで。何かあったら電話してね」と簡潔メール。
いやいや、出来た義理母です。


食事さえどうにかすれば、太郎が朝少し手伝ってくれるだけで1人子育て全然やっていけますよ。


父と子のボンディングという意味では大切な時期かもしれませんけどねウインク


里帰り出産しないと大変だっていう人も多いですが
慣れない環境で家族に囲まれた育児も大変だと思います。
旦那さんの休みが数日取れるなら自分の家でゆっくり自分のペースでの育児も悪くないと思いますチョキ


ちなみに太郎の子育て休暇後1週間もあるんですけど、
早めに仕事復帰させてもいいなと思って居ます(笑


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