ハワイ7日目:アリゾナ記念館、スノーケル、日立の木 | 波乱万丈ダウンアンダー編

波乱万丈ダウンアンダー編

18歳で渡豪
13年住んだオーストラリアを離れ英国で優遊2年半過ごし
またオーストラリアへ戻ってきました。
宜しくお願いします

おはようございます

ハワイ最後のアクティビティの日。
この日もレンタカーを借りて色々見て回りました。

最初に借りたレンタカーはVolvoだったのですが
今回借りたのはなぜかスポーツカー(爆笑



太郎ったらご機嫌すぎます(笑


そして向かったのはパールハーバー。



私は戦争ものが好きではないのであまり興味はなかったのですが
太郎がどうしても行きたいというので行ってきました。

数日前に行ったという新郎新婦夫婦曰く、日本人はほとんどいないし
なんか日本人であることが申し訳なくなると言われていたのでちょっとだけ覚悟していきました。

パールハーバーへの回り方は色々あり
施設としては4つのメイン施設があるのですが
一つ一つの施設を見て回ると一箇所にあたり2時間ほどかかると書いてありました
8時間は無理ですよー

というわけで到着してまずアリゾナ記念館への無料フェリーのチケットを受け取ります。
私たちは1時間半後のチケットだったのでその時間内で見れそうなものを係りの人に聞くと
潜水艦が丁度良いということだったので、潜水艦へ。








対日本の潜水艦の中で笑顔の私って。。。と思いながら見て回りました。
平和になったものです。

アリゾナ記念館へは指定のフェリーじゃないと行けず
行く前にビデオを見なくてはいけません。
時間にはうるさいので15分前にはフェリー乗り場に到着していることをオススメします。

ビデオは完全に英語。日本語の字幕や解説は一切なしでした。
完全にアメリカ人向けの施設だと思います。

フェリーに乗ってアリゾナ記念館へ


青い空と海に真っ白な記念館が映えます

奥に記念碑が建ってます。



沈んだままのアリゾナ号が見えます。




今でも1日1−3Lほどの重油がアリゾナ号から漏れているそうで
あたりは重油の匂いがし、水面でも重油が漏れているのが見えました。

「黒い涙」とか言われ、悲しみのシンボルとして今でもこのままにしていあるそうですが
そこは環境への影響を考えて綺麗にした方が良いんじゃないのでしょうか。。。
後30年ほど漏れる予定だそうですよ。


ところでですね。


このパールハーバーへ行った後、私は日本人として恥ずかしいとか肩身がせまいとか感じませんでした。
正直、このパールハーバーは完全にアメリカ人から見たアメリカ人向けの解釈なので
ビデオを見ていても、そこは日本に対して不公平なんじゃないの?と感じるところも多々ありました。

太郎に聞いても「アメリカらしい解釈(Propaganda)のビデオだった」という感想でした。
Propagandaってなかなか使わない単語ですね。

そもそも「奇襲」と言われているパールハーバーですが
ここにあるすべての戦艦は日本へ出向する予定だった船や飛行機ですよ?
その辺の矛盾ってどうなんですか?

結局パールハーバーはアメリカの、アメリカ主義にもとずいた、アメリカのための施設なんだと思いながら見るのがいいと思います。

ちなみに、毎回こう言った戦争関係の施設へ行くと思うのですが
これだけの被害者を出した戦争という歴史を知っていながら未だに戦争が無くならないというのは本当に情けない。
自分たちの利益のために、「宗教」や「介入」という理由をつけ未だに戦争を繰り返すアメリカ。
そして、大きな被害を与えつつ世界で唯一原爆を浴びたという日本。
その経験から憲法9条「戦争の放棄」を掲げているのは素晴らしいと感じます。

戦争関係の施設に行くたびに、私は日本を誇りに思います。

ただ絡んでくるアメリカ人がいるかもしれないので、日本じゃないアジア人の振りでもして距離を保つのはいいことかもしれません

しかし戦争関係の施設に行くとなくなった被害者の多さに気分はどんよりショボーン

だから行くの嫌なんですよね。。。



気を取り直してまたスノーケリングに向かいますよ!


今回選んだのはKake Pointビーチ

南の方にあるビーチです。

ビーチ自体は30mほどの小さなビーチ
隣はフェンスに囲まれた不穏な感じの施設。。。
こんなところ。。。と思うかもしれませんが泳ぎが得意ならこのポイントはおすすめです!

なぜなら波を越えて出た先はスノーケリングヘブンですから


警告にもあるように、流れが出たりして危ないこともあると思うので
できれば干潮から満潮にかけて行くと流れは楽かもしれません。
あまり外に出るといろんな流れがあるのでその日の様子を見てから行ってくださいね!


アネモネの仲間やら、とにかく沢山の魚たち


流れがあるような気がして最初は太郎にひっついていたのですが
ゆっくりじっくり移動するタイプの太郎と
泳ぎまくって距離を移動するタイプの私はペースが合わない(笑

疲れて一回上がることに。
(太郎はずっと水の中でしたが。。。)

しばらく体温回復してから入り直すと。。。

マダラトビエイが居ました!
小さいけど水玉模様が可愛い感じ


そしてしばらくエイを追いかけていたら



何か動いたっ!!!



ウミガメでした〜


スノーケルでウミガメに遭遇するのを楽しみにしていたので大興奮
ずーっと追いかけていたのですが、全然こっちのこと気にしないで逃げる訳でもなく
ゆっくり泳いで場所を移動しながら海藻を食べていました。


息継ぎに上がってこないかな〜と待っていたのですが
ビーチからかなり離れてしまったので引き返すことに


バイバイ亀ちゃん!ありがとね〜


次に行きたかったのは。。。日立の木!
「このー木なんの木、気になる木〜♪」の大木を見たかったのです。

すごく不便なところにあると聞いたのですが
すごく不便なところにありました(笑



入場料は一人$3でした。
来る人は全て日本人観光客で、入場料払わないでもいっかーみたいなノリで入っている人も結構いたのですが
こういう行為の方が日本人として恥ずかしいですよ

園を維持していくのに費用はかかるのです
お土産爆買いするくらいなら$3払った方が有意義な使い道だと思うのですが。。。


有名な日立の木。
正直、思っていたよりは小さな園で、小さな木だった気もします。


が。


私が目の前に立ったらこんなスケール


オーストラリアにも大きな木って結構ありますからね。。。
慣れちゃったのかな。



木下の木洩れ日の気持ち良さは満点でした

この園は午後5時に閉まるので行くときは気をつけてくださいね。


その後ドライブがてらにダイヤモンドヘッドを目指しますが
ダイヤモンドヘッドを登る場合、4時半までに入らないといけないって知らなかったんです


結局駐車場の手前から景色を眺め


ワイキキに戻る前に夕日に照らされるダイヤモンドヘッドを眺め



ワイキキに戻ってきたのでした。


夕食は新郎新婦と合流してハワイ最終日のディナーをワイキキで頂きました


本当に楽しいハワイ7日間となったのでした。


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