2016/4/29 連休初日。
教授のお誘いで鎌倉散策に行ってまいりました。

円覚寺では、横田管長先生から
ある仏像(まだ、ナイショかな?)が、
創建当時からの物であることが判明したとご説明を頂きました。

名刺交換いただき、恐縮の極みです。

その後、先生の研究の関係で、
ご縁のある塔頭寺院の白雲庵に参りました。

特別に、本堂に安置された東明慧日禅師坐像(写真:国重要文化財)を拝観させていただきました。

イメージ 1


東明慧日禅師について
東明慧日 とうみょう-えにち
1272-1340 元(げん)(中国)の僧。
咸淳(かんじゅん)8年生まれ。曹洞宗(そうとうしゅう)宏智(わんし)派。延慶(えんきょう)2年北条貞時(さだとき)の招きで来日,鎌倉円覚寺の住持となる。円覚寺内に白雲庵をたて,いったんは隠退するが,幕府の要請で寿福寺,建長寺などの住持をつとめた。暦応(りゃくおう)3=興国元年10月4日死去。69歳。俗姓は沈。語録に「東明和尚語録」。
(コトバンクから)

宏智禅師の流れを汲む曹洞宗の東明慧日禅師が円覚寺(臨済宗円覚寺派本山)の住持になっていたのですね。

鎌倉は、当時は、臨済宗一色かと思っておりました。
大変勉強させて頂きました。

横田管長先生、教授に感謝します。
合掌