先日の冬の寺子屋【置賜学舎】のイラスト教室は
「本堂の中の仏さまを描いてみよう!」でした。
エンタ先生の可愛く書いてみようとのご指導のもと、
月見の絵が、こうなりました。

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誰かに叱られそうで、コワイデスが、
学生のやることですから、
大目に見てくださいね♪

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数年前に、絵を見ながら書いた月見の絵です。

SOTOZEN-NET ホームページから抜粋↓
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 大本山永平寺を開かれた高祖道元禅師の肖像画としてもっとも知られているのは、福井県宝慶寺専門僧堂に収蔵されている自画自賛でありましょう。これは、宝慶寺にある道元禅師絵像の賛であり、建長己酉(1249年)の秋に画かれたものです。そして、この絵像は観月の姿を描いたものとされます。
 つまり、道元禅師は観月(月見)を楽しんでおられたことが分かるのです。この肖像画ばかりではなく、道元禅師の語録である『永平広録』巻10に収録されている偈頌(漢詩)からも、月見の様子が伝わってきます。

  天童浄和尚清涼寺に住して、中秋、示衆して云く「家々の門前明月を照らす、処々の行人明月に共す、鯨に騎って月を捉る」と。
 師、又、兄弟と同じく三句に分けて以て三夜を賞す。  十五夜「家々門前照明月」を頌す
 眼皮綻び、又、歯門闕たり、高く眼睛を著け明かに月を見る、
 空表の蟾光縦え黒山なりとも、従他玉兎の鬼窟に落ちることを。
   
  『永平広録』巻10-84偈頌