【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

2010年5月、土日限定の個別指導塾を自宅マンションを使って開校。週3回、4回と増え、2011年4月より週6回指導となりました。毎回の授業後の電話報告で「授業回数と同じ回数のお母様との会話」をさせていただいています。「生徒と親と塾」の三位一体指導がモットーです!



こんにちは!智学館です!

 

本日は本題から入りますね。

 

 

 

今回のタイトルを見てどんなお答えを出しましたか?

 

親子関係でも特にお母さまとお子さんの関係についてです。

 

 

 

「うちの親子関係はとても安定していますよ」と言われるお母さまがいらしたら、このブログを読んでいただいているお母さまの方のほとんどが、ものすごく羨ましがられることと思います。

 

世の中のお母さまで、そのようなことを言われる方がいったいどれだけいらっしゃるでしょうか。

 

今までの経験上、そう言われたお母さまはあまりいらっしゃらなかったような気がします。

 

 

 

特に中学生のお子さんをお持ちのお母さまは、毎日が戦争のような家庭状況になっているかもしれません。

 

でも、それが当たり前なんです。

 

いくら親子といっても所詮は別々の人間です。

 

しかも、親は知識と経験で動き、子どもは感情と興味で動いているわけですからね。

 

子どもは親のモノではありません。

 

自分の子どもでも自分の思うようにはならないんです。

 

 

 

だから、親子関係が安定しているっていうのは、悪い意味で言うとお互いが無関心であるかもしれないんです。

 

波風が立たない状態です。

 

波も風もなんらかの原因があるから起こるのであって、それが起こらないということはなんのきっかけもないということ。

 

すなわち気にも留めていないってことです。

 

特に自分の感情を思い切り出しやすいのが親子なんですから、家庭の中は「喜怒哀楽のデパート状態」でいいと思うんです。

 

ですが、中にはそうはうまくいかない家庭もあります。

 

それは「怒哀」中心で家庭の中が回っているからです。

 

怒哀も必要ですが、それ以上に「喜楽」があるから家庭の中がプラス因子で動くことができるんです。

 

そうすると子どもたちは、家庭にもどって受験戦争や学校のしんどいことを癒すことができるんです。

 

ならば親は常に子どもと正面から向かい合って、逃げることなくすべての感情を受け止めてあげてほしい。

 

いつも言うように「子どもを変えたいならまずは親が変われ」なんです。

 

 

 

子どもが成績を伸ばす一番の原因は「素直さ」だと私はよく言いますし、成績を伸ばすことができる親になるための一番の条件も「素直さ」だと思っています。

 

プロから指摘されたことを素直に実行する。

 

どうせ無理だし…って言うのはデキの悪い子どもと一緒です。

 

私がアドバイスしたことを実行して100%うまくいくとは限りません。

 

でも何か動かない限り何も変わらないんです。

 

あきらめずに実行してみましょう。