見ていてとても辛い発作は4回あった
 
その度に元気がなくなっていった
 
5時の4回目の発作の後はぐったり
意識も朦朧としていた
 
主人にその事をLINEしたら
「9寺過ぎに帰れる」と
それからは
「辛いね、苦しいね、でも父さんが帰ってくるまで頑張って」と声をかけながら撫で続けた
 
長い長い時間だった
父さん子だったリュウ
主人が1番可愛がっていたリュウ
 
9時過ぎに帰ってきた主人が声をかけると
朦朧としていたリュウが顔を上げて
とても喜んだ
 
 
でも、その後
リュウの様子が一変
 
身体が突っ張り勝手に動く
とても辛そう
 
病院の先生に電話して様子を伝え
何とか苦しまない方法がないかと聞くと
尿毒症になっていて
本人はもうわかってないはず
この場合は見守る家族がとても辛いので
発作止めを出すとのこと
話をした時は22時過ぎだったので
朝イチでもらいに行くことにする
 
しばらく様子を見ていたけれど
そばで横になっていようと目を閉じたら
目が覚めたのが2:30だった
横のリュウが静かなので手を伸ばしたら・・
逝ってしまってた
 
身体の様子から
私が寝てしまって直ぐだったかも
 
どうしてもう少し起きていて見てあげなかったんだろう
私って駄目だなぁ
 
発作の苦しい顔のまま逝ってしまった
 
主人を起こして
頑張ったねと声をかけて
2人でリュウをシャンプーしました
 
その後は一緒に寝たかったけど上がれなくなってしまったベッドに上げてもらい
主人の横でリュウは眠りました
 
それから2時間後
主人は
リュウを散歩に連れて行くと出掛けていきました