シフォンケーキの疑問を焼き比べ
今日は茨木くみ子さんのノンオイルレシピをお借りしました
感想はあくまで個人の主観なので、優劣を決めるものではありません
本日の型は普通厚17㎝トールサイズを使用しています
(本日は17cm普通サイズ用に材料を減らしています)
卵白は同時に泡立てています
こんにちは
今日の試してみたい事
前から気になっていた米粉の
リ・ファリーヌ
と
ミズホチカラ
の
焼き比べ
焼き比べ 第9回目は
【リ・ファリーヌ】
国産米100%を超微粒粉砕して作られた米粉なので、生地のきめが細かく、しっとりとしたスポンジを作ることができます。
粒子の細かさは従来の小麦の1/2でということもあり、口の中で溶けていくような感覚を味わうことができます。
との事です
【ミズホチカラ】
熊本県産のお米「ミズホチカラ」を使用した、製菓用の米粉。「ミズホチカラ」は米粉作りのために開発された品種で、一般的な食用のうるち米で作られた米粉に比べ、よりソフトにきめ細かく仕上がります。
みずみずしくしっとりとした食感で、やさしい甘さを感じるお菓子に仕上がり、お米そのものとも、小麦粉のお菓子とも異なるおいしさです。きめの細かさ、口溶けのよさを活かしたお菓子作りをお楽しみください。
との事です
粒子の大きさが知りたいのですが、
両方とも”微粒子”以外の記載は見つからず
指で触れた感じは
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
どっちも細かい
違いは分からず
同量のお水を加えてみた
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
ミズホチカラの方が若干緩いです
という事は、
ミズホチカラの方が
吸水性が悪い
米粉のお菓子作りを失敗しないためには
「吸水率が低い米粉」を選ぶ必要があるらしい
なので、
ミズホチカラが優勢
優勢?Σ(゚Д゚)
ちょっとお待ちなさい!
リファリーヌ・・1,408円/㎏
ミズホチカラ・・821円/㎏
価格差・・587円/㎏
リファリーヌはミズホチカラの
1.71倍のお値段ですよ?
気を取り直して
製作開始
レシピはこちらをお借りしました
シンプルな方が米粉の味が良く分かるかなと思って
水60gを水30g+ミルク30gに変更した
※本日は、17cm普通サイズの生地量を
17cmトールサイズで焼きます
卵黄生地完成↓
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
色が違う
ミズホチカラは白っぽくなった
米粉を入れるまで卵黄生地は一緒に作りました
●ミズホチカラの生地はサラサラ
●リファリーヌの生地はぽってり
しています
ミズホチカラの吸水性が悪いことの証明ですね(^^)
(吸水性が悪い方が良いらしい)
メレンゲを混ぜて
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
型に流し入れる時、
ミズホチカラはサラサラ、
リファリーヌは粘度があります
焼き上がり10分前↓
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
ミズホチカラの方がよく膨らんでいます
完成
ドキドキ
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
※本日は、17cm普通サイズの生地量を
17cmトールサイズで焼いています
形はどう
型から出して比較
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
高さを比較
↑左がリファリーヌ 8.5㎝
右がミズホチカラ 9.5㎝↑
断面↓
↑左がリファリーヌ 右がミズホ↑
では試食しまーす
食べ比べタイム
総評・・ミズホチカラは超微粒子という事をもっと宣伝した方が良い
(リファリーヌは宣伝しすぎ)
高さ・・ミズホチカラ 9.5㎝
リファリーヌ 8.5㎝
食感の軽さ・・ミズホチカラ
ふわふわ・・ミズホチカラ
弾力・・リファリーヌ
やわやわ感・・ミズホチカラ
シュワシュワ感・・ミズホチカラ
しっとり感・・・・互角
モチモチ感・・リファリーヌ
味の良さ・・互角
ここから先は
あくまで個人の好みの問題です
批判したり
優劣を決めるものではないです
ミズホチカラは全ての点で美味しかったです
もちもち食感がお好きな方はリファリーヌが良いかもです
でもね、シュワシュワにするのは難しいですが、モチモチにするのはミズホチカラでも簡単にできるんじゃないかな(^^;
も~ リファリーヌ、高かったのに~
㎏当たり587円の差に
味の差がプラスされて
1,000円くらいの差になった(^^;
※あくまで個人の感想です
Let's bake a chiffon cake!
次回は、メレンゲに入れるお砂糖の量で
膨らみ方がどれくらい変わるか
実験してみたい
今回お借りした、
茨木くみ子さんの
ノンオイルレシピは
ノンオイルとは思えないほど
しっとりふわふわでした
でも兎に角甘い
オイルと砂糖と炭水化物、
健康オタクの頭を悩ませる
組み合わせですな(^^;
ケーキはほぼほぼこの組み合わせ(^^;
ちょっとだけ食べます(^^;
使用材料&器具