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稽留流産〜胞状奇胎 そしてこれから

稽留流産と診断されて、手術で子宮内容物を取り出してみたら胞状奇胎の疑いだって

経過や心身の状態を書いていきます

少し落ち着いたら、セラピスト視点の記事も書いていきたいと思います

診察日
医師の予想では、hcgはゼロになっている・・・ さあ、どうだろう

昨日から、生理が始まっているので
2日目の今日は・・・出血大サービス中
さらに、血液検査で血を抜かれ・・・ても、何ともなく平気な自分  ヘマトクリット値高いって便利だね

hcgは、1.8
ゼロにはならなかった・・・けれど、今の時期は100以下ならOKなので、とんでもなく順調に回復している事には変わりない

次回、4週間後の診察時には間違いなくゼロになっているはず

4週間毎に8月後半まで予約を取ってある
このままhcgゼロになり、それを維持していれば、8月の診察で経過観察は終了
そして、妊娠許可 となる
と告げられた

次の妊娠 実現するかどうか分からないし、実現しても金銭的にも年齢的にも、かなり悩んだり苦しんだりし続けると思うけれど、
「妊娠許可」というその言葉が、予想外に嬉しい 理屈ではない ただ、ウキウキする


そんなわけで、振り返ると
妊娠している間の辛かったこと、流産や病気が分かって悲しかったこと、自分の気力を振り絞ってやっと生活していたこと、それを忘れたわけではないけれど、
いつも何をする時も常に頭や心の隅に引っかかり続けているけれど、
今、とても楽に生きている
人って強いんだ


私は、ただ運良く侵入奇胎も再発も(今のところは)なかった
抗ガン剤を使わなければいけないとしたら、きっとこんなお気楽ではいられなかっただろう
だから、自分の持っている時間もスキルも家族も仲間も 今までより大切に丁寧に生きていこうと感じる

もし、「胞状奇胎って何⁇怖いよー」て状態なら
こんな風に回復していく人も居るんだって 気が楽になってもらえたら嬉しい

この手に抱くことが叶わなかった命のことは、今考えても涙が浮かぶくらい悲しい
それでも、みんな色々あっても元気に平然と生きていく  幸せに笑って暮らすことは忘れてしまうことではない


私の話は、これでおしまい
読んで頂いて、本当にありがとうございましたm(_ _)m
皆様の毎日が、健康と幸福に満たされますように