あけまして 

おめでとうございます🎍

今年もぼちぼち御朱印の旅に

行かれたらいいなぁと

思っています。

お時間あったら、たまに

覗きに来てください。

 

今年の初詣トップに選んだのは

鎌倉の鶴岡八幡宮でした。

八幡宮、白旗神社、弁財天の

3体セットがお正月だけ

授与されるそうで、

普段頂けない白旗神社の

御朱印が頂けるのです♪

 

調べてみたところ

数の限定があるようで、

昨年は2日で終わったという

記事を読んでいたので、

これは元日に行かねば…

と思ったわけです。

 

早めに行くつもりでしたが、

大みそかの夜も

そこそこ眠れず

起きたのは9時頃で、

準備して出かけたのが11時頃。

到着したのは12時半過ぎ。

すでに混雑しています。

 

めちゃ晴れ

 

八幡宮には警察も警備も

たくさん出ていて、

きちんとロープが張られて、

押されることもなく

粛々と進んでいきます。

お正月の神楽殿では

「御判神事」というのが

行われていて、

判を頭に押し当てる

(という仕草)を

して頂けるそうです。

(有料)

普段上がることができないし、

あの静御前も踊ったと言われる

神楽殿に上がれます。

 

先に、あの銀杏の木を過ぎ

拝殿で参拝をして、右方向へ

降りてきます。

授与品(破魔矢やお守りなど)

上でも売ってるけど、

下にもあります。

※御朱印は階段下のみ

 

限定の御朱印セットを

頂きました。

八幡様の干支印です。カワイイ…

 

そしてこちらが白旗神社さん。

頼朝様と実朝様を祀っています。

見て、左上に「武衛殿」って

印が入っています。

武衛印とても嬉しいです♪

 

3体目は鎌倉七福神にも入る

弁財天様の御朱印です。

右下には松竹梅が入って華やか。

3体ともですが、料紙に

金や銀が入ってキラキラしています。

 

セットでお配り頂くために

すべて書置きになります。

バラだと八幡宮と弁財天さんは

直書きがあるかもしれません。

(確かではないですが)

 

御朱印を頂いてから

「御判神事」を受けて、

頂けるのが

小さいサイズの絵馬。

絵馬の棒には起請文らしき

紙が挟まっています。

起請文は神様との契約書です。

万一のときが怖いので、

このままにしておこうと思います。

 

この後、頼朝様&義時&大江殿の

お墓参りに行きました。

 

道のあちこちに

矢印が付いているので

大体の場所がわかっていれば

迷わずに行かれると思います。

 

頼朝様のお墓のふもとには

先ほど行った白旗神社と名前が同じ、

もうひとつの白旗神社があります。

御祭神も源頼朝公です。

 

こちらも参拝をして

御朱印を頂きました。

去年はガラガラだったそうですが、

今年はお墓参りの前に

寄られる方も多かったようです。

 

比較的急な階段なども

登りますので、スニーカーで

行きましょう。

画像がわかりにくくて

申し訳ないのですが、真ん中に

石をいくつも重ねたような

供養塔があります。

お墓と言われていますが、

これは供養塔。

 

鎌倉時代には、今でいう

墓石のあるお墓というのは

存在しませんでした。

いわゆる「骨を納める」お墓は

江戸時代以降です。

 

平安、鎌倉時代の頃は

「死」を穢れたものとして

とらえていたので、

穢れたものに会いに行く

という風習はなくて、

死体置き場に置く

…というのが一般でした。

普通の人は風葬や鳥葬でした。

(置いておくだけで自然に任せる)

火葬は薪がたくさん必要だったので

当時はお金持ちしかできませんでした。

 

高い地位の人は生きているうちに

お堂を立てて、亡くなったら

火葬にしてもらって、お堂の周り

(またはお堂の下?)に灰を撒く

ということだったらしいです。

骨をどうにかするという

考えはなかったようです。

 

骨をちゃんと拾って

納められていたのは

皇室くらいだったのかも。

(どこまで拾っていたかも

さだかではありませんが)

 

「頼朝のお墓」というのも、

実際お墓ではなく、供養塔です。

江戸時代に造り直されたそうです。

その時点で多分骨はないはず

なので、供養塔の下には骨は無い

…と思われます。

 

鎌倉には「義時のお墓」というか

供養塔もなかったような…

お墓とされたのは法華堂跡地です。

現在はお堂も焼失してしまい、

跡だけが残っています。

だからそこが「義時のお墓」。

その脇には三浦氏一族が

供養されているやぐらが

あります🙏

※やぐら…横穴式の供養窟。

 

静岡の北條寺には義時のお墓が

あると以前に書きましたが、

あれも(墓地にあるけど)

供養塔だよね、きっと。

手を合わせる目印という意味が

強いような気がします。

 

さらに上に登っていくと、

大江広元殿のお墓(供養塔)が

あります。3つ並んでいる

やぐらの真ん中が大江殿です。

こちらも江戸時代になって

作り直されたようです。

 

これが義時のお墓だと思った

という人もちょっと前まで

いたようですが、今は

ちゃんと名札が

付いています。w

 

右側には島津忠久、

左側には毛利季光のお墓が

並んでいます。同時期に

移されたようです。

 

この3人では断トツ

大江殿のお供えが多いです。w

手を合わせて、

ドラマ面白かったですよ

一年間楽しませて頂き、

ありがとうございました。

と手を合わせてきました。

 

帰りにパスタ食べて

お店を出ようとしたら、

獅子舞が来てくれました。

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

 

帰りにクルミっ子を

買おうと思ったら完売で、

結局また

鳩サブレー買って帰宅。w

 

元日は予定通り2社と

三人のお墓参りで終了🙏