6年前
バンクーバーに来た
ばかりのとき

語学学校に行っていた。

それでも、
聞き取りができず

英語を話すのは
学校に来る
クラスメートのみだった。

上達に行き詰まり
先生に相談したら

知らない人と
話してみたら??

という呆気無い回答。

知らない人とどうやって話すのか
聞いてみたら

例えばバスで隣同士になった人や

コーヒー屋で並んでいる時に
さりげなく話したり

バスや電車を待っている時に
時間を聞いたついでに話すなど

きっかけは色々あるよとのこと。

それはそれは
大変なことだった。

まず、日本だったら
絶対にありえないこと。

人見知りの激しい私は
緊張しまくり

身体中汗をかきながら
最初の一言である

Hi

を振り絞っていた。

そのかいあって
今では人前に出て話すのは
怖くなくなった。

度胸はある程度付いたと思う。

出来ないことを承知で話すことも
学んだ。

一回きりだと思えば
多少変な言い回しをしても

今話している人とは
多分次会うことはないから
失敗しても大丈夫。

という開き直りな態度で
話しまくった。

今振り返ると
かなり無謀なことを
したと思っているが

やって良かったって思っている。

そして現在
最近あったことだが、

知らない人がいきなり
私の座っているベンチに来て

話しかけてきた。

長身の50代ぐらいの男性

昼間から暇そうにしている。

でも、よくよく話を聞くと…

精神病院に入院して
つい最近退院したばかりという

ちょっと危ない方だった。

耳慣れない、刑務所の話が
次々と出てきたため

黙ってその場を離れた。

自分の身に危険を感じたら
何も言わずに去っても
全然問題ではない。


それもここに来て学んだこと。

いや~ゾクゾクでした!!!



それでは