2026年 中国安陽小田原青少年友好交流
未来夏空プロジェクトvol.2に向けて
「多文化共生 国際書道交流」
来年の中国との交流に向けて企画を思案中です
先日、神奈川書家クラブ(毎日展グランプリ受賞者、日展入選者等の書家交流団体)の講演会で、製硯師の青栁貴史さんのお話を伺いました。
硯を使用する人口が減少する中で、文化財的な硯の復刻や、月の石で硯を作り、墨をする体験を広める活動をされています
そのお話の中で、登山時に携帯できる硯セットの紹介がありました。自分の足で辿り着いた自然の中で墨をすり、小筆でしたためる。
この体験が多くの人にインスピレーションを与え、日本国内の小学生の石の硯(プラスチック製でない)使用者数を上回る勢いで受け入れられているとのことでした。
来年の夏の安陽小田原青少年友好交流の企画を、多文化共生の方向でイメージしていた私も大きなヒントになりました。
青栁貴史さんに「中国の渓谷を登り、野筆体験を学生にと思うのですが、硯の石材は国内産ですか」と質問すると「宮城県石巻市雄勝町産の玄昌石、和硯です」とのこと❗️
来年の安陽との国際書道交流として形にできればと思います😊
日中関係は現在、複雑な雰囲気ですが、先日、安陽政府からは「早く良い時間が訪れることを期待し、連絡を取り合っていきましょう」とありました。
書道をユネスコの無形文化遺産に
書道を未来へ
漢字で世界とつながる‼️
中国安陽市 太行渓谷
中国安陽市 高家台スケッチ村
製硯師 青栁貴史さんのインスタより
野筆セット 日本の硯と共に中国を旅しよう❗️







