妊活とは関係ありませんが…
今晩はお天気が良かったので、
ベランダに三脚を出し、カメラを据えて、
珍しく真面目に
数百年ぶりという天体ショーの撮影を試みました。
お部屋はカーテン全開で
電気を暗めの間接照明だけにして、
テーブルに小さなキャンドルを灯して
刻々と変わる月の様子を見ながら
ゆっくりと夕ご飯を楽しみました。
目に見えるのは影だけれど、私たちは確かに
宇宙の中の地球にいるんだ…と感じさせらる
神秘的な時間でした。
こんな静かな夜もいいですね。
妊活とは関係ありませんが…
今晩はお天気が良かったので、
ベランダに三脚を出し、カメラを据えて、
珍しく真面目に
数百年ぶりという天体ショーの撮影を試みました。
お部屋はカーテン全開で
電気を暗めの間接照明だけにして、
テーブルに小さなキャンドルを灯して
刻々と変わる月の様子を見ながら
ゆっくりと夕ご飯を楽しみました。
目に見えるのは影だけれど、私たちは確かに
宇宙の中の地球にいるんだ…と感じさせらる
神秘的な時間でした。
こんな静かな夜もいいですね。
移植に進みたい旨をドクターに伝えると、
2回目のPGT-Aで正常胚と判断された
5日目の胚盤胞5BBを次に移植する
卵として選んでくださいました。
ドクターは「自然周期での移植も
おすすめです。その方が柔軟に
着床に至る場合もあるみたいなんだけど、
どうしますか」と勧められましたが、
「前回着床した時はERA検査で調べた
着床の窓の時間帯で調整して
移植したんですよね…
どうしたらいいんだろう」と
私としては、今まで成功したやり方の方が
安心感もあり、
新しいやり方でうまく行く確証はまだなく、
もしうまくいかなかった場合にも
今まで通りのやり方で移植した方が
原因を検証しやすいのでは…
それに、せっかく2回もERA 検査を受けて
着床の窓を調べたのに、その結果を使わないのは
もったいないなどと、ケチケチ根性も働いてしまい
でも、先生が良いとすすめるのは、おそらく、
先生の臨床経験上の感覚とか、
最新の知見が関係しているのだろうから…どうしよ。
と、あれこれと考え込んでしまいました。
しばし迷っている私を見兼ねてか、
ドクターの方から
「じゃぁ、前回着床した時と
同じ方法でやりましょう」
と方向性を決めてくれました。
ここでも、以前記事にした
「どの扉を開けるか」の選択を迫られましたが、
こんなことの連続で、
どちらでもいい事なのかもしれませんが、
選ぶという行為自体が、かなりの
プレッシャーになっている気がします。
今回は、正直、ドクターが選んでくれて、
助かりました。
先の見えない不妊治療
未来のことは誰にも分かりません
「今、できることを精一杯やろう!」のスタンスで
何事もやってきました。
それにしても、妊活をしていると
重たい決断の連続です。
一つの扉を選んで通ると、
やがて次にはいくつかの扉があり、
どの扉を開くかを選択する、
すると、道が繋がっていて…
「ようやく、ここまで来られたんだ!」
と喜び勇んで進むと
また次のいくつかの扉があって…
一つでも間違えると、
またいくつか前に戻るような感覚です。
何度でもやり直せるわけではなく、
40代になると、タイムリミットがありますし、
次の扉を開けるためのチケット購入も必要です。
どの扉を開いて進むかは、誰も決めてはくれません。
ドクターも、今わかっていることや
確率としてのエビデンスしか助言はしてくれません。
いつも、決めるのは私たち2人。
そんなことは当たり前なのかもしれないけれど、
妊活経験者に訊いても、
クリニックによっても方針も違い
また、医療の進歩もあり、
数年前に不妊治療で授かった
友人に話しても「私の時は~~はなかった」と
言われますし、
ほかの方のブログを拝見しても、1人として
全く同じ経験をしている人はいません。
「うまくいくこともあれば、いかないこともある。」
今、その決断をすることが正解なのか
その答えは、未来になってみないとわからない。
「時間は無限ではないのだ」という
事実だけが重くのしかかります。
今回は、ちょっとお高めのファストパスを購入し、
PGT-Aの扉を選ぶことによって、
少し見晴らしの良い、近道しやすい道への扉が
開きました。
移植するか、もう少し採卵するか…
夫婦で話し合いました。