あきらめてはいけない・・・・・



入院生活とはまったくちがい、病院出ると無法地帯になる・・・・


外に出れば、今自分が食べたいものが並んでる。


麺類・ご飯・パン 何でもある



でも、一番気にしなきゃいけない塩分がとても高い



外食一回で、一日の塩分だ


最近はしなくなったが、3年前までは毎日外食だった


今思うと恐ろしい生活だったが  楽しかったかもしれない



周りの人間には「辛いよね」と簡単に声をかけられる


じゃ自分は辛い思いをしない生活をしているのか?


かわいそうと思うのか?


すごくむかつく


そんな人ほど太っていたり、自分の思い通りに行かないと納得いかない人間だ



そんな人間なのに、何も持っていないのが本当にムカつく



でも私はハンディを持ってしまっている以上、悔やんでも仕方がない



あきらめてはいけない


いつでもハングリー精神を持っていなければ


辛い



昨日、久しぶりに恋人とショッピングをした



歩けなかった



すぐに休もうと言って座ってしまう


自分の体が動けないことに改めて気づいて


ほんとに泣きそうだった


カレもその顔を見ていた 気づいていた



30才なのに、おばあちゃんみたいな体


悔しい



ただ一言言うなら



悔しい





良くなるのかわからない


だけど、よくならなきゃならない



医学的には限界を超えて悪化という計算しか出ないのかもしれない



奇跡・人間の本当の力を発揮できて


いいほうに傾けさせなきゃならない



傾けさせたい


頑張らなきゃ



絶対  いいことあるよ




頑張ろう




マズイよ・・・・


-オーラが出てきた。


こうなるとしばらく止まらないんだよなぁ。
暴飲暴食・・・すんだよなぁ。



なんであたし?病気って気にしはじめて、病気であることが疲れてしまい、食べて飲む。



あたしの体に一番良くないこと。


病気でなければと強く思う。

あの後、12月には退院した。


やっと家に帰ってこれた。半年振りの家・・・・


他人の家に思えた・・・・


病院では、つらいことが多すぎて支えきれなくて、退院直前でリスカをした・・・・



手首ではないが、手を自分で切った。


本当なら消毒して、バンドエイドしてで終わるが病院内なので、カウンセリングや看護師の方に迷惑をかけた。


自分が辛いことを廻りに見られて、どうして?と聞かれた・・・・


そんなこと・・・干渉しないでほっといてと思う。でも、そのせいで命に危険があれば病院の責任になる。


ちょっと・・・・悲しかった・・・・・


最終的に移植登録はしないですんだが、登録だけでもしておいたほうがいいのだが、微妙なとこで登録が出来ないとなった。



今回は登録はしなかったが、次の3月に入院し、薬の調節、移植登録についてのお話や検査三昧でまた

長い入院になるだろう・・・・・




恋人とはあれから仲良くはやっている。



今思うとあんなこと言ったのは失いたくない。ただそれだけだったんだ。


私もナイーブになっていて、誰も失いたくない気持ちは同じだった。移植が怖いからあんなことを言ったんだ。

今でもその気持ちははっきりわかる。


また自分の日記を見て、考えてしまうことがある。


死んだ後、私はドナーとして記入をするのだろうか・・・?



死んだ後の体のことは・・・・考えた方がいいのか・・・・・・



生きている人のために、生きたい人のために臓器を提供できるのだろうか?




また・・・・薬を飲んで眠りにつくしか・・・・自然と眠ることは、私はこの先ないのだろうな。