昨日までの続きです
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今日はジェスとのお別れの時の
「小ネタ」をいくつかお話しします
まずひとつめ、
父から「ジェスが死んだ」と電話があった後
大好きな友人から連絡があったこと
またその友人が、翌朝も、その次の日も、その次の日も、
毎朝おはよう、と共に、きれいな写真や
朝のリレーの動画を送ってくれたこと
こうしてそっと寄り添ってくれたことはこの先も一生忘れないと思います
ふたつめ、
ジェスの肉球の「手形」をとったこと
こういう時、
すごく悲しいのに、楽しい気分で笑っている自分もいて不思議です
みっつめ、
調べて行ってみたペット葬儀の施設がすごく独特だったこと
山をちょっと登った広い池のあるところで、周りに民家はなく、
おそらくご主人が保護したのであろう大型犬が敷地内で大騒ぎしていてちょっと怖いくらいでした
ご主人はとっても心のこもった対応をしてくださいました
また、スタッフの方もおられて、
独特でした
よっつめ、
そこの施設で私たちの前に火葬を済ませたご家族が私たちと似ていたこと
私たちと同じく、父母子の組み合わせ
亡くなった猫さんも同じく19才だったそうで、
そこのお母さんが、
「どんな子？見せてくれる？」
と声をかけてくれました
こういう時、なんだか自分が小さな子供に戻ったような気持ちになって
思わず知らない人の前でボロボロと泣いてしまいました
いつつめ、
火葬のあと、骨をもらえたこと
ミキサーで細かくするときも、ご主人は何度も
ごめんね、ごめんね、と気を遣いながら、骨を真っ白の粉に変えてくれました
むっつめ、
骨は実家の庭にばら撒いたこと
はなさかじいさんみたいな気分でした
ななつめ、
帰りに虹を見たこと
実家から我が家への帰り道、
たしか高速道路を運転しているときでした
この時はまだ『虹の橋』のことは知らなかったのですが、何かを受け取ったような気持ちになったのを覚えています