2回にわたって連載された介護殺人の話。

 

この手のニュースというか?

ニュースでは語り切れない裁判が始まるころの記事は、

坦々と事実の羅列が。胸を打つ。

 

記者の力量もあるけれど。

そしてこの記事を読んだ方々が、

それぞれご自分の物差しでコメントを書いている。

 

どれも正しく、そしてどれも違うと。

doramusumeは想う。

七夕明けの今日は、そんな重い話をチョット綴ってみようかな?な。66歳。

 

 

 

 

👆お読みになってもいいけど辛いわ。念の為。

なので、コッチ⤵doramusumeのマトメ。

 

昭和の家族の典型。

2歳違いの夫婦と子供二人。

持ち家。

夫は仕事一筋。妻は家庭を守って。多分15年くらいたったころ。

1982年。妻が脳梗塞で倒れ。要介護3に。

夫が前兆に気が付かなかった罪の意識で介護優先を決めた。

会社を辞め。靴の修理の事業などで生計をたてながら、

妻の介護を一手に引き受ける。

この頃夫40歳チョイ。妻多分40歳チョイ前。

結果。事業は行き詰まり、生活は困窮、自己破産。自宅を手放す。

年金を貯め、団地の一部屋を買ってリフォームもして、

デイサービスを利用しながら傍目には献身的な介護をしていた。

昨年11月。息子が施設入所を決め。面談の前日。

車いすごと海に。自分は死にきれなかった。

な話。

 

コメント欄には。介護をしてる方。

介護を仕事としてなさってる方のコメントが多い。

この記事だけだとね。

まだまだ不十分だけれど。

このご夫婦のと言うか夫の判断が。

あああの時、こうしてれば。ああしていれば、の分かれ道は。

山のようにあるけれど。

その時々の判断を、他人は、正しいとも、間違っているとも。

言えないのよと。doramusumeは想う。

 

お金の流れがイマイチ取材としては不十分だけど。

そんなねぇ~人様の懐事情。書けないだろうし。

社会が、じゃぁ何が出来たの?もある。

 

人生をというか?

今の生活形態をリセットしたいなって想う事は。

どんな立場の人にも一度や二度あると想うけど。

どうだろうか?

 

少なくともdoramusume66年生きたけど。

何回かはあったわ。

このまま電車に乗ってどこか知らないところに行きたい。

とか。

有り金もって車に乗って。もう帰らない(・∀・)ウン!!とか。

現実逃避は何回かあった。

 

ダケド決行はしなかった。

多分彼にもあったと想う。

 

生きるという事はそれだけ大変な作業なのよねぇ~と。

人は、

一人では生きられないけど。

一人でオシマイにすることも出来ない。

 

生まれてからオシマイまで。

生まれたという事はその時から終わりに向かって生きる定め。

子供の頃はこんな事普通考えない。

ある程度の年齢なったら自分の最後の時の環境が、

見えて来る筈。まぁボケちゃたらどうでしょ?は横。

 

それぞれ。究極は、

ココロとカラダとオカネだと。doramusumeは想う。

人それぞれの、とは。自分の事。

家族だからって、自分以外を、巻き込んではいけない気がする。

 

でも、現実はそうはいかないのよねぇ~

そう言う意味では一人暮らしになって。

気楽さを感じるdoramusume。

 

あの時。

パパに枕押し付けなくってヨカッタε- (´ー`*)フッな。

ココロの痛みが、今でもあるし、想うと涙が出る。

 

日々淡々。

頑張っぺ💨💨。