数年前までは言葉しか知らなかった在宅緩和ケアと言うか、緩和医療。
只今真っ最中...緩和医療+在宅医療。
長年通った大学病院で、「もうやりようがない」と言われたのは、2016年5月。
正確には5月17日火曜日の18時。の面談時。
さまざまな治療の経過。初めて彼に腹水が出てきた時です。
⤴脾臓脈塞栓療法に始まって。ラジオ波・BRTO術・etc・・・
今、思うと。・・・この「もうやりようがない」って。
「大学病院としては」と言う枕詞が付くのだけれど。
確かに、大学病院のO先生も、そのように言われたのだけれど・・・
結果私たちが選んだ隣町の在宅緩和ケアクリニックの院長。Dr了との出会い...
毎月というか隔週というか。今は一週間にDr2回Nr2回。臨時で呼んじゃったりもして。
初めてDr了が我が家にきて下さったのは2016年9月28日。水曜日18時。
それから今日まで。「やりようがあったじゃん(^▽^)/。」な日々。
2年と4か月と2週間。・・・振り返ると。本当にイロイロ。。
その間、入院も2回。手術も一回。鼠経ヘルニアね・・・
ホテルの前で、スッコロンで救急車も一回乗りました。
治療の基本は、お薬の微妙な調整と。もちろん患者本人の節制。
わたしが主に担当したのは、間違っちゃいけないお薬の管理。
なので、別に、お薬の管理は大学病院に通った頃もしていたし。
特別、彼に手がかかるわけでは無い状態が2年以上も続いたことになります。
大学病院で腹水が出た時。腹水を抜いて戻すCARTと言う治療方法もあるらしい。。
腹水は抜けば楽になるらしい。。。などなど、調べたことは調べました。
ただし、彼は痛いのが嫌い。体を切った貼ったはイヤ💨💨。
一年遡って、コレ👀ガン?と思ってラジオ波焼灼療法の時も。
カテーテルだから!と言うことだったので。まぁ。。やってみようかぁ⤵。。
やってみましょうよ~~な、ノリで。一回。これは2015年4月16日。
本当に癌だったのか?影だったのかは不明ながら。
とりあえずガンと言う不安要素の除去に成功。・・たぶんね。。。
2016年3月に、数年悩んだ肝性脳症対策で、余分にできた血管を詰める手術。
BRTO術。肝性脳症は治ったけれど、腹水の出現。
腹水の治療は、大学病院では、やらない。っぽ。
つまんないからなのか?どうかは?不明。
でも、「もうやりようがない」って言うんだから、仕方ない。
で、話が、上に戻りますけど。。
なんだかね。年寄りの話の典型( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \。
doramusume。今日は何を書きたいか?
って言うと。
彼の肝臓病に付き合って今まで数年。
すったもんだはありましたけど。💨💨。。。
本当に治療に付き合って居ただけで。介護はしたつもりはなかったのです。
「共に生きる!」なぁ~~んちゃって、カッコつけて(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
最近は、違います。
最近?そうねぇ。。昨年の年末ごろからでしょうか。。。
彼の体に溜まる水。
その水は、
腹水になったり胸水になったり。あるときは皮下浮腫💨💨。。
本当に忙しい水だこと!。
素直にオシッコだけにしてくれればいいのにねε- (´ー`*)フッ
Dr了の、これでもか?と言う細かな利尿剤の調整で、ここまで、生き延びて(^▽^)/。
まぁ~いいかぁ?と、楽しく過ごしていますけど、
う~~ん。。。
今回のように苦しくなっちゃって、意識不明瞭数日。
排泄困難状態が続いて、お風呂も入れないなんて。って。。
これは終末?な気分にもなって、
あらまこらま。介護介護介護ぉ?共に生きるって大変💨
彼も、どうすりゃいいんだ?俺?と、少々お悩み中。。。
昨日は午後から看護師さん。今日は朝からDr了。
昨日の午後と、今朝とは、全然気分というか状態が違っちゃって。
ガンの末期って?こんな感じ?などなど。
お二人から、イロイロなお話を伺いました。
丁寧にお答えいただき、感謝感謝です。
で、結局、どうやって過ごすか?は私たちが決める事。
基本はこんな感じ⤵
自力でトイレに行けるなら、「這ってでも行く」
這うのは彼。介助はわたし。
夜中はどうするか?
わたしに24時間は無理。共倒れは防ごうねぇ。。
夜は私は2階で寝ます。そうしてくれ!と彼。
夜。自力でトイレに行って、こりゃ助けて!と言うときはチャイムを鳴らす。
起きれたら助けに行くよ~~あ。た。し。
起きられなかったら?
ごめん!許せ!何とか頑張れ!でも。起きるまで、鳴らし続ける事!
そんな約束をしました。
なんたって、寝込んじゃうと30回鳴らしても聞こえなかった前科がありますdoramusume。
勿論。Dr了のお薬の処方。
オシッコを膀胱に溜める働きのお薬「タムスロシン」
大の方。出過ぎ解消のお薬「ロペミン」
もう一つ。「リンデロン錠0.5㎎」と言うのが処方されました。ステロイドらしい。
利尿剤も、少々の変化有。
お薬に関しての詳しくは次回書くつもりです。
薬だけでは、実際問題、対処できなくなっている日々の生活。
食べて出す。
それが介護の基本なんだね!。と、思います。
そこを、どう。折り合いをつけるかが。ココが思案のしどころ?かな?
無理してトイレに這って行って、寿命が一日減ってもヨシ💨💨。
そんな覚悟で、もう少しやってみましょうね!ぱぱ!。なのです。
私は無理しないで、普通に、出来ることをするからさ💨💨。。
もう一回書きます。⤵。
自力でトイレに行けるなら、「這ってでも行く」
そうじゃなきゃ、在宅にした意味がないと。二人は思うのです。
人として、人らしくが彼の望み。&痛いのイヤ💨💨。。。
在宅緩和ケア最前線は、排泄との闘いのように思いまっす。💨💨。。。