長年の肝硬変患者の彼。

肝硬変になる前は自己免疫性肝炎と診断され、

お薬もそれなりに。きちんと飲んでいました。

プレドニンと言うちっちゃなピンクのステロイド剤。

 

ステロイドが何たるか?は私には意味不明なのですが、

毎回。なぜか眼科も一緒に経過観察の日々が数年ありました。

ステロイドの副作用に眼圧?が関係していたみたいです。

 

最初に肝臓に針を刺して細胞を調べる肝生検をした、

当ブログではハズレの病院。

地域の中堅の病院だったのですが、

消化器内科の担当医は毎年春に代わり、どんどんお若い先生に。

っていうか、こちが毎年いやでも年を取りますものね。

Drになったばかりのお医者様の年齢が下がるのは、今思えば当たり前。

 

彼が言うには、眼科は担当医がいなくって。

5年も通っていると、なんで検査をしているのか?

眼科の医師も知らない状態で、

彼に「なんで?」と聞いたって言う、笑えない話もあります。

 

5年通ったこの病院じゃダメ💨と判断して、地元に戻って、

改めて大学病院を紹介していただいて、2回目の肝生検。

 

自己免疫性肝炎と原発性胆汁性肝硬変は、

症状とか?検査結果?で、被る部分もあるらしく。

医療費の事を考えると、

この時の肝臓の病名変更は結構重要だった気がします。

 

あと。ステロイドは原発性胆汁性肝硬変には使わない。

なんでだかは知りません。今となっては、もうなんでもいい感じ。

 

肝硬変の対症療法をずっとしていて、癌が発生しやすいのは覚悟していました。

でも、不思議に癌家系でないというのもあるのでしょうが、

あまり、彼は癌になっちゃう気がしていませんでした。と言うのも本当です。

 

昨年の鼠経ヘルニアの手術で偶然見つけてもらっちゃった肝臓のガン。

転移性ではないので、本来の肝臓が固くなったところにできたのだと理解しています。

 

難しいことは横に置き。肝臓ってレバー。

レバーは美味しです。たまにレバニラ。無性に食べたくなります。あ!話が逸れそう(失笑)

肝臓は栄養一杯の臓器。

 

そこに癌が出来たので、癌は栄養を一生懸命吸収しちゃう。(/ω\)イヤン。

 

おいおい、君(ガン)が食べるための栄養じゃないんだよ!って。

肝硬変で線維化しちゃった部分のいっぱいの彼の肝臓と、君。

只今、栄養の取り合い中。そんな感じだと思います。

 

なので、本来の彼の体は、自然と栄養を少なめに、

要するにガンを兵糧攻めにしようと、食欲の低下で応戦中。

そういう理解で正しいと思います。(Dr了の受け売り~~(^▽^)/)

 

彼の場合は、抗がん剤を使っていないので、

そのあたりは結構自然の摂理が優先されているんではないかな?って。

 

昨年末より、不調の連続。

不安感が無いっちゃ嘘になりますが、

こんな田舎の医療の過疎地で、

2年も緩和の専門の先生に診て頂いているという幸運。

ブロ友のTさんが「宝くじに当たる確率」ってコメントくださいましたが、

本当にそう思います。

 

そもそも、不調の始まりは喉が痛い。咳が出る。あらま胸水。&四肢の攣り。

痛いのキライの彼。落ち込み度MAX。

 

酸素の機械も入れてもらって。介護保険も申請してもらって。

ベットも新しくなって。ついでにお墓が自分のものだ!って。わかって。

お寺さんとも話が通じて。そうそう。葬儀屋さんにも来てもらって。

準備万端。よっしゃ!。な感じ。

 

おかげで気分も少し良くなり。

♬🎵。。うめぇは~~さぃいたか?さくぅらは。まだかいな。♬(^^♪。

の。頃まで、頑張れるかな?どうかな?と。毎日お話しています。

 

痛いのキライの彼、どっか痛いと大騒ぎ。💨💨。。

突発的にDr了の訪問もお願いして。

痛み止めというか、痛みを忘れる頓服も飲んで。

彼は薬が良く効くタイプ。

よく寝てる彼をみて👀。。寝すぎじゃない?って。思ったり。

 

ここ数日はこの本に付箋をつけて読んだりしていました。

前にもご紹介しましたがコレ⤵

 

痛いと騒げば。あらまこらま大変。💨💨(時々うるさいな⤵って思ったり。スマン。私は痛くない^^;)

お薬が効いて寝ていれば👀あら?鎮静されちゃった?って不安になったり。

 

Dr了曰く「まだ鎮静はしていませんよ~~。」って。

下手にイロイロ最後に向かった本を読み過ぎるのも、

チョイと考え物だとは思っていますdoramusume。

 

なので、

気分転換。

今読まなくてもいい感じもするのですが、

どうしても気になって買っちゃった本がコレ⤵

 

今日の読売新聞の編集手帳の欄にこんなことが書いてありました。

トルストイの言葉だそうで。

「富は糞尿と同じく、それが蓄積されているときには悪臭を放ち、散布されるときは土を肥やす」

 

彼がなんだかムツカシイ病気になって、ヨカッタのは、二人で話す時間がいっぱいあること。

好きで病気になったわけではないので、別に貧乏も恥ずかしくはない。

確かに、もう少し余裕が欲しいとは思いますけど、ダウンサイジングも早めにできたし。

 

地味な体力低下は急激に比べると。それなりに覚悟も定まるというものです。

定まりすぎて。。飽きちゃう部分も否めませんけど。。まぁ~いいかぁ?(^^♪っと。

自分の頭の上のハエすら追えない経済状態ですが、

なんとなく、これからの世の中の話もしたりして。

日々。あっと言う間に過ぎて行きます。