最近の彼との会話。

なんで?脳症にならないんだろ?。。

 

何度も書いていますが。

肝硬変歴の長い彼。

合併症を経験。

 

ハッキリ言って。肝硬変は治りません。

と。大学病院のDrに言われて。

はぁ⤵。

と思っていたのですけど。

病には治るのと治らないのがある。のは承知のしょうすけ💨💨。

 

肝臓は沈黙の臓器。らしいし。。

我慢強く。早い話1割でも頑張れる。らしい。。

再生能力もある。なので最近は肝移植の成績もよい。らしい。。

 

この再生能力って。残った正常な肝臓が再生するのであって、

肝硬変になってしまった部分は不可逆性。戻らない。なので。その部分は治らない。

と。言う理解のdoramusumeです。

移植の場合。頂いた肝臓と、自分の残っている正常な肝臓が。

どのように作用するのかは?私は勉強不足なので知りません。悪しからず^^;。。

 

彼の場合は、最初から移植は考えなかったので、

対症療法がすべての始まりであって。終わりでもあります。

時代背景もあるので、その辺は仕方がないし。まぁ~~いいか♬🎶です。

 

優秀な病人である彼は、きちんとお薬を飲み。

この15年以上。飲み忘れはほとんど無いに等しいと思います。

もちろん。アルコールは大好きでしたが。

Drに特に止めた方がいいと言われた訳ではなく。自然と禁酒。

時期は、非代償期になった頃とほぼ一致します。

なので。カレコレもうすぐ10年経ちます。

 

肝硬変の合併症と調べると。

食道静脈瘤・肝性脳症・腹水と大方のサイトでは出てきます。

上記すべて体験済み。

毎回、しっかりした対症療法で、命を繋ぐことができました。

 

今日、ご紹介するのはコレ⤵

日本消化器病学会ガイドライン。肝硬変の部。

 

このガイドラインに詳しく掲載されていますが、

少し拝借すると👀。。合併症のところに。。

1、消化管出血。門脈圧亢進症。

2、腹水。

3、肝腎症候群。

4、肝性脳症。

5、門脈血栓症。

6、その他

 

ソレゾレ、詳しく掲載がありますので、もし、このブログをお読みになって、

肝硬変で困っちゃっている方は、ご参考になさるとよろしいかと思います。

相変わらずのお節介ばぁさんdoramusumeです。

 

不思議な事に、この合併症。

一度に複数の症状がでたことが、無いのです。

彼の場合がたまたまだったのか?そこらへんが不思議なのですけど。

例えば、脳症の時に貧血は無い。みたいな。

貧血の時に腹水は無い。そんな感じです。

不思議っじゃ不思議。

 

あんまりいっぺんだと可哀そうって、神様が思うのじゃないだろうか?

と。doramusumeは感じています。

                    

そんな肝硬変は。合併症とは少しニュアンスが違うと思うのですが、

肝がんが発生しやすい。のだそうです。

なので、ほかからの転移で肝臓がんになった場合と、そうではない場合。

やはり、治療方針その他に違いがでてくるのだと思います。

 

彼の場合は、ついにできた原発性の「多発性肝臓癌」

いまさらどうしようという選択はなく、共存の道を選んで今日まで。

多分なのですが、彼の肝臓にできた癌細胞。

ゆっくりゆっくり成長中なのでしょう。

しかし。日々抗がん剤と戦うわけではないので、

硬くなって線維化してしまった彼の肝臓のなかで、

居心地のよさそうなところを狙って成長しているのではないかなぁ?と。

私は思うのです。医学的には?しりません^^;。。

 

なんとなく少し残っている正常な肝臓の細胞が、

肝がんの細胞に侵食されて、少しづつゆっくりと役割を終えていく。

彼を見ていると、そんな風に感じます。

「痛くない?」「うん痛くない」

 

痛くないのが一番の治療法だと。思っています。あくまでも彼の場合。。。

願わくば、癌細胞が、ほかの臓器(骨とかねぇ。。)にくっつかないで、

肝臓のなかだけで、うまい事バランスをとってくれればいいのにな!って。

素人ながらの望みです。

 

お正月3日目。

今日も穏やかに晴れています。

彼の元気は?う~~~ん。そこそこです。まぁ~~いいか♬🎶です。