昨日は。DR了の訪問診療。

中二週。

と、言っても先週、看護師さんが来てくれていますので、診療所としては一週間ぶり。

 

お帰りになってから。。

あっちぁ~~~・・二件ほど。未消化。・・・というか。。?忘れた💨💨。。

珍しい出来事でした。

 

一件目。

湖の色・・・聞くのを忘れました。

台風24号で、引っ掻き回されたDr了の診療所から見える湖。の。回復具合。

まぁ。。。こちらは、どうでもいいっちゃどうでもいい話題です。

 

二件目。

お薬の処方の日だったのですけど。

いつもだと、お薬。

飲み忘れもほとんどない、几帳面なA型の彼なのですが、

それでも、たま~~に。ん?オレ飲まなかった?な事があって。

在庫調整。今回はこんな感じでお願いします。という会話があるのですが、

それに、前回からエルカルチンの減量をしているので、少々調整が必要。

 

なにに。。。不覚にもdoramusume。まったく忘れてしまっていました。。

Drっ了も。忘れてしまって、普通に帰られた後。

昼食のチャーハン作成中に( ゚д゚)ハッ!と思いだした次第。

 

「パパぁ~~~大変だ!!お薬忘れた。先生に電話してぇ~~~」

と。キッチンから叫びました。

「おお~~~そうだった!」と彼もあわてて。即電話。

 

運転中だったかな?と心配したのですが。

「了解で~す!」と。お返事を頂いたと彼に聞いて一安心。

 

夕方、Dr了より改めて彼の携帯に連絡が入りました。

エルカルチンの量。

一日三錠で処方箋を出したけれど、今まで通り二錠で様子見。

今回の、血液検査で、その結果待ち。

となりました。

この調子だと。来月はエルカルチンの処方はなしで、一日1~2錠。

在庫が持ちそうです。

 

お約束通り。というか予定通り。昨日は血液検査。

三か月ぶりの一月前の検査で、

腫瘍マーカーAFPが彼には無反応だったので、

もう一つの腫瘍マーカー。PIVKA-Ⅱを調べるのが主目的。

彼の希望です。

 

以下。診察の詳細。覚書です。

 

動くとすぐにクタビレてしまう彼。

2階に行くとハァハァする話と。

朝ごはんの用意をすると食べる前にクタビレて一回横になる話。

「トイレに行くのは大丈夫ですか?」との問いに。

「トイレそこですから」と。彼。

特別病室に和室のふすまを開けるとトイレです。

「一回やってみましょう」と。トイレを往復して酸素濃度を測りました。

あらま。89⤵。。ええ!!この距離で⤵。。と。まぁ。。仕方ない。

Dr了。彼の動いた動線をなぞるように歩いて。。所要歩数10歩を確認。

 

前は、2階まで往復してみましょう~~なのをやったのですが、

そこまでしなくても。とのことかな?

要するに、ちょっと動くとハァハァの実験。

酸素の機械を入れるタイミングをお考えの感じかな。。?。。

まだいいですね。。っと。なりました。

ハイ!あれ邪魔だし💨💨。。まだ大丈夫!です。要りません。

酸素の機械があると、ものすごく重病人っぽ。なのでなくてもいいなって。

主観で思うdoramusume。数値で考えるDr了。そりゃそうだ!

 

話の流れで、最後はどんな感じになるのか?と言う。お話をしてくださいました。

別に、未消化ではないのですけど。

結構深刻?な。お話をサラッとしてくださったので。

私的には、嬉しかったのですが。なんだかちょっと重たい話。

少し。。疲れちゃいました。

 

お別れとかお看取りとか。。そういう話です。

呼吸が止まりそうになったら、夜中でもDr了は駆けつけて下さるそうです。

ご臨終。。ってなったらどうするの?って。彼が聴きました。

 

まず、死亡診断書の時間設定。

看護師さんが清拭をしてくださるそうです。

私も手伝うそうです。

ああ・・タオルがいるのね!と。私がつぶやきました。

 

あと。死亡っていつなの?な感じの話も少々。

医学的な死亡。

生物学的な死亡。

人間社会のなんて言ったかな?手続き上の死亡。

年金の支給に関わってきますよね~~~。って。

面倒だから、月末月初はやめて欲しいな!と・・私の心の声。あくまでこっちの都合^^;

 

そんなこんなを。

話が出たついでだからね~~。ってな感じでお話してくださいました。

書ききれないほど、まだ他にもあるのですけど。。こんな感じでの会話。

 

別に、暗くなるわけでもなく。サラッと。

あはは!と。時に笑いながら。

 

なんで、こういう話の流れになったのかと言いますと。

昨日の明け方、火曜の朝ね。。。Dr了。

お一方のお看取りをしたそうです、夜中に。。2時。。

そのままお仕事だったらしく、

到着時刻もちょっと遅く「あら?」って思っていたところに、

「今向かってます!」とCメールが入ったのです。

 

なので、珍しくお顔に、お疲れが出て。肩が凝ってるご様子。

それでも、お若い!普通にされているのですけど、

何しろ私たち。目ざといっていうか。。Dr了の体が心配な、お節介老夫婦。

 

「先生。。忙しい?ダイジョウブ?」な感じでお話が始まったので。

こんな流れになりました。

 

丸二年。訪問診療を受けていて、初めてこういう流れになりました。

多分。今までにも、夜中にお看取りをした日は、何回もあったと思うのですが、

話の出たついでだからね~~と。お話してくださったのは。

彼の癌が。。う~~ん。今は大丈夫だけれど、

いつどうなるか?が、

わからないからじゃないかな?って。思います。

 

そろそろ、話をしておいた方がいいよね~~なご判断のような気がします。

 

年間24~5人のお看取りをしているDr了。

月平均お二人。

一人クリニックなので、こんな感じかな?と。思います。

というか、受け持ちの患者数の上限を決めて、

お考えになっての結果だと推測。

一人ひとりの患者の人生に向き合う感じでクリニックの経営をなさっています。

 

彼の肝臓にできた癌。半年で、9.2センチに成長。

 

「9.2センチって大きいの?」の私の疑問に。

「小さくはないねぇ。。」とのお答え。

「デッカイべ!」は彼の答え。

 

まぁ~いいか♬🎶です。今更ね。。

 

だけど肝臓って。本当に無自覚。

まだ、痛くも痒くもない。ん?違った。

相変わらず、痒いそうです。💨💨。。。痛くはないそうです。

 

痒みは仕方がない症状のようで、今に始まった事ではないのです。

 

まぁ~仕方ないです。

そういえば、看護師さんお勧めのヨモギローション。

彼は好まなかったようで。。返却。。。こちらも仕方がないです。

 

そんな感じのお話をいっぱいしてくれた昨日の訪問診療。

会話をする。ということが、心が安心する治療=緩和治療。

それを実感できているのだなぁ。。と。思います。

 

私の心は。。右に左に。。揺れています。。なので少々。。車酔い状態かな?

あはは!。

お酒の酔いと同じだと思えばいいのだけれど。。

なかなか。。そのあたり。。微妙に違うなぁ。。と。。感じ始めています。

 

いきなりドカン!とくるよりは、心の準備に時をかけているのだなぁ。。と。

思っています。・・・・・

 

おまけ~

2018年10月10日。秋晴れの朝。

1964年は東京オリンピックの開会式だったのですね。

私は、もうすぐ8歳の頃。小学校の2年生?

東京オリンピックは覚えています。

その頃は、世田谷の官舎に住んでいたので、マラソンと競歩を見に行きました。

旗?貰ったような?その辺は忘れていますけど。。

アベベ選手を見た。見たよね!と、母に言われて、見た気になっていますけど、

そのあたりもよく記憶にはありません。

体操のチャフラフスカ選手(チェコスロバキア)だけは、なぜかしっかり記憶。

チェコスロバキアという国の名前が好きでした。

一部私の名前が入っています。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪・・・

2018-1964=54

54年の流れは国家も亡くなる程の変化をもたらすのですねぇ・・・