doramusume1956年(昭和31年)生まれの一人っ子。
子供の頃から、自分はお嫁に行く。
結婚式はウエディングドレスを着る。
と。この2点。なんの疑いもなく思っていました。
昭和の30年代のわが家、写真と言うものはあまりなく。
あったのは、父と母の結婚式の写真。白黒。
純白に見えるドレスを着て写真に納まっている母は、綺麗でした。
いつも怒鳴っている母とは別人各。
雑誌も無かったので、この写真を眺めるのが私は好きでした。
そんな時代だったと思います。
最近、母の遺品を整理して出てきた、この写真を見た我が娘の一言。
「この時代にドレスって、すごくない?」
私にとっては当たり前の光景だったのですが、
時代背景を考えると、そうかも知れません。
母が自分で作ったドレスと聞いています。
小学生の頃。母が、キャベツを千切りにしているのをみて👀。
「上手。どうしたら出来るの?」と問うた時の母の答え。
「結婚すれば出来るわよ」だったのです。
今、思えば、ええ加減な答えだと思いますけど、
何しろ母のいう事は疑いません。素直っちゃ素直な子供でした。
話、それますが、この母のええ加減なアドバイスもう一つ。
「子供を産めばおっぱいは出る」これも嘘でした。
私の乳首は可愛く陥没。娘は飲めませんでした。ε- (´ー`*)フッ
まぁ。。そのおかげで今も垂れ乳ではありません。∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
この母の教えが違う!と思ったのは、
実際に結婚したころ。
結婚したという事実とキャベツの千切りの技術向上。
一致しないと、気が付きました。
中学生の頃「技術家庭科」という授業がありました。
男女別々で、二クラス合同の授業です。
男子は技術。女子は家庭科。
そう言う教育を受けた世代です。
なので、ミシンは出来て当たり前。と、思っていました。
料理と編み物は習いましたけど。。ものにはなりませんでした。
結婚したら。技術科で習う程度の事は夫となった人がやってくれるものと。
疑いませんでした。
ところがどっこい、彼はもしかして技術科系ニガテ?。虫もキライ。
電気の球を取り替える程度はアリですが、ものを組み立てるとかヘタ。
蚊を見つけたら、殺虫剤で追いかけています。
私?バチンって手で叩きます。残酷⤵。。って彼は言いますけど。。。
男も女も、得手不得手があるんじゃない?と。
気が付いたのです。
何も知らず、本当に世間を知らないまま結婚してしまったdoramusume。
細かく書きだしたら止まらない程。
思い返せば恥ずかしく、やり直せるものならと思いませけど、
まぁ・・ここまで来たらそれもメンドクサイ。
お互いに補うことが大事。
お互いに得意な方が得意な事をするのが効率が良い。
もちろん、出来ない事に対しての努力精進は大事ですけど、
ムリなものはムリと、開き直るのもアリだなと。思います。
今朝の彼の体重。66.00㌔。このまま安定すると。いいな。。。