救急車を呼ぶ。という行為は、なかなか決断のいる行為です。

初めて119番に電話をしたのは、もう何年も前。

彼の言動がおかしいと言うより不思議な感じになった時。

 

「肝性脳症の症状なんです!」と。

救急隊に説明できるようになったのは、

そんなこんなを、何度も経験してからです。

 

119番。呼んじゃって、あら?この決断でヨカッタかしら?

などと、いつも思ったものです。

脳症だと思ったらインフルエンザだったとか。

心不全寸前だったとか。

 

いつも対応してくれたお医者様に、

救急車って、こんな感じで呼んでいいのですか?

と、確認していました。

 

田舎の消防ですから。○○さんですね。了解。

ベットは2階ですね!とか。

原発性胆汁性肝硬変の○○さんですね!とか。

もう・・・すっかり常連さんになっていました。

 

在宅療養を選択した時。

そう、Dr了と初めて面談をし、これからの治療をお願いした時。

最初に言われたのは、

「何かあっても、先に救急車は呼ばないで、連絡して下さいね!」でした。

「救急搬送の必要性を感じたら僕が電話をします」ともおっしゃいました。

 

もう、入院はイヤだから在宅で。自宅で最期を迎えたい。

救急車を呼ぶ必要が無くなった安心感。

呼ぶことは、あるわけ無いと思っていました。

  実際、呼んではいないのですけど。。。あ!私がひっくり返った時は来てもらいましたけど。。

 

先日のホテルの前の出来事。

ぼーーとしている私を横目に、救急車を呼ぶ判断をしたのはホテルマン。

 

ええええ?救急車?あらら。。呼んじゃダメなのに⤵???

頭の中で一瞬の空白発生。

 

今回の場合は、自宅外の出来事だったのと、

救急隊の到着前にDr了と電話連絡が出来たのとで、

事なきを得ましたが。

後で冷静に考えると、コレって危機一髪な行為と言うか状態を作ったと言うか。

 

せっかく、お家で最後までGO💨💨GO~~⤵。。~って。

環境を整えているのに。

 そう。この環境を整えるって。結構大変っちゃ大変。

 ケンカもするし、家は片付かないし。。。諸々。。ε- (´ー`*)フッ

 

もし。今回みたいな、

外科的には、かすり傷ではなくって、もっと重篤だった場合。

救急車が悪いって言うのではなくって、

呼んだら来てくれる救急車。

逆の立場で考えると。

呼ばれたからには、助けるのが使命の救急隊員。

 

救急車で、Dr了の診療所には搬送不可。

仮にどこかの病院へ搬送されて、救命行為になった場合。

Dr了は手出しというか、かかわることが、来ないのだそうです。

 

なので、呼ばないで第一報ね!と何回も言われていました。

実際、今回のようなことになるまで、そのポイントの重要さの加減。

頭で理解していたのとは、少し違うんだな!と。納得しました。

 

肝臓がん付肝不全末期の彼。

いつ何時、何が起こるか?わからないので、

 (本当にそうなのかぁ?とdoramusumeはまだ懐疑的感MAXなのですが。。)

まぁ~~考えようによっては、良い教訓?練習?になった出来事でした。

 

泊まっていないのに、ホテルから宿泊ありがとうのメールが来ました。

きっと、一括送信なのでしょうねo(〃^▽^〃)o

ご意見があればどうぞ。。なんて書いてあります。

宿泊課長さんの名刺も頂いていますので、

ここは、チョット文面を考えて、お礼のメールを出そうと、思います。

 

彼の様子はと言いますと。。。

(´ε`;)ウーン…

若干、元気が下降気味。

青あざの前段階の紫あざが、背中と肘。

痛いのだそうです。

どの程度痛いのかは不明。

彼の場合、痛みの程度が大きいのか小さいのか。。本当にワカリニクイです。

自己表現がヘタ過ぎ。💨💨。。

 

当分、doramusumeからの外出禁止令は継続です。

だって、メンドクサイですもの。