今朝の読売新聞。12版。2面「顔」

に、5月23日「難病の日」実現に奔走された方。

森幸子さん。58歳。

 

当地は、夕刊の配達が無いので、朝夕合体型の新聞。

なので、ほかの地域の方々は2面じゃないかも。。

もしかして夕刊の記事?とも思いますけど。。

 

この記事で、初めて「難病の日」って。。あるんだ。。

と。それも、今年からなんだ。。。と。初めて知りました。

「難病医療法」が成立したのが、

4年前の5月23日だったのだそうです。

 

患者団体のトップとして、

「難病の日」の実現に奔走された方が、この方なのだそうです。

ご自身も難病の「全身性エリテマトーデス」という、

免疫疾患を抱えながら、活動に打ち込んできたのだと。。

 

全身性エリテマトーデス。。?。。なんか聞き覚えが。。

ああ。。ブロ友さんの。。お嬢さん。。と。

 

どんな、症状なのか?とかは、不勉強でわかりませんが、

24歳の時の発病。当初、妊娠中毒症と誤診。

大学病院で診断がついて、ステロイドの治療後に出産。

当時、同じ治療を受けて、唯一助かったケースだそうです。

 

ご苦労もされたと推測されますが、

「生かされた自分がなんとかしなくては」と言う思いで、

活動をされてきた方。

現在、日本難病・疾病団体協議会の代表理事。滋賀県在住。

 

社会には難病への偏見がある。と。

難病の日があると、「この日が誕生日の人から苦情が来るかも」

と、認定団体は、当初、難色を示したそうです。

 

「何とかの日」って。。誰がどうやって決めるのか?って。

今まで、考えた事も無かったdoramusume。

認定団体がある。って言うのに、、👀。。な感じ。ほぉ~。。

 

「それでは偏見はなくならない」と粘り強く活動をし、

悲願をかなえた。と。記事にあります。

 

2月の最終日は「世界希少・難病性疾患の日」なのだそうです。

 

「難病」って読んで字のごとく。???

ムツカシイ病気。

なんか。。恐ろしい響き?

と。言う程度の認識だったdoramusume。

無関心なノホホンとした娘時代を過ごしていました。

 

「難病」。。って。。いう単語が、私の生活圏に入ってきたのが。。

彼が「原発性胆汁性肝硬変」と診断された時。

・・?違う。。違います。

 

肝臓とは認識していなかったけど、体調がイマイチ。

彼が49歳の時。一回目の肝生検で、

「自己免疫性肝炎」と診断が付いた時です。

 

初めて「病気」を意識して、それなりに情報を収集。

「自己免疫性肝炎」と「原発性胆汁性肝硬変」と言う病気は、

診断が被る部分があって。。。とか。。

 

「原発性胆汁性肝硬変」は指定難病で、

「自己免疫性肝炎」は、当時は指定難病では無い。とか。

 

それぞれ、助成はどうなる?とか。。

まぁ。。。。早い話が「助成」が、私にとっては重大事でした。

 

彼の病気が無かったら、考えもしなかった「難病と助成」

普通の人は、病と資金難は連動します。

どんな病気でもだと。思うのです。

 

ただ、難病指定になるのは、原因がわからず治療法が未確定。

なるほど。。。

語弊がありますけど。

誤解を恐れずに書くならば、我が家の場合。

難病指定で助かった部分が大きいのです。

 

そんなこんな。そういえば。本当にそういえばなのですが、

4年程前。

法律が変わって、彼の「原発性胆汁性肝硬変」は。

24?疾患のうちの一つだったのが、100位に増えた。と言う記憶。

(この二つの数字は正確ではありません。だいたいの数字です。)

 

ほぼ、同時期に、病名が研究の成果かどうか?

原発性胆汁性胆管炎に変わったので、

なんだか、混乱してしまった記憶もあります。

 

ただ、この、法改正の裏に。

たくさんの方々が、ご苦労をされていたのだな。と。

この記事を読んで、改めて認識しました。

 

難病と言う響きが、彼の場合。。

肝硬変は肝硬変。原因どうあれ肝硬変。

最近は肝臓がんのおまけつき。

世の中ガンの人はたくさんいるし。。

「?パパって本当に難病なの?」な感じも否めません。

 

貧乏の苦労っちゃ苦労は、めちゃめちゃありますけど、

偏見を感じることなく、節約緊縮財政ではありますが、

なんとか生活が維持できています。

ありがたいなと。本当に感謝しかありません。

 

記事は、

「もしも自分や家族が難病だったら。誰もがわが事として、

考える日になれば」と。結んであります。