肝硬変の合併症に、「四肢の攣り」があります。

多分なのですが、

血液中のたんぱく質が不足すると、

体は、その不足分を筋肉から取ろうとするみたいで、

結果、手足が攣る。と言う。

はた目にも気の毒な現象が起きます。

 

この四肢の攣りには、彼も本当に悩まされ。

激しかったのは、輸血をしていた頃。

のた打ち回るってこの事ねぇ。。。

な、感じです。

 

何故かはわからないのですが、

先月、4月に一回「大攣り」して以来、最近は攣っていませんでした。

 

昨日。。あ!12時過ぎてしまったので、一昨日ね。。

チョットだけ攣りました。

ただ、場所が。。今までと違って。。

両手の人差し指が、同時に。。

 

彼も、初めてのパターンなので、戸惑っています。

痛さは、まぁ。。「全身のた打ち回る」よりはいいですけど、

痛いの嫌いな彼は、凹んでいます。

 

この症状には。漢方の68番が効くようで、

「攣ったら68番」は定石です。

芍薬甘草湯。

 

が、、両手の指だと。。お薬飲めないのですよε- (´ー`*)フッ

お水も飲めない。

 

「まま!まままま。。。痛いよ。。。68番。。。」と叫ぶので、

一包持った私。

あら。。飲めないねぇ・・・となりました。

(´ε`;)ウーン…

コップも持てないねぇ。。。

あらら。。。こらら。。と。チョット慌てました。

吸い飲み。。いるねぇ。。。とも思ったのですが、

今回は使わずに何とかなりました。

 

ともかく、痛いのは横に置いて置いて、

ベットに上向き。上半身。半分起こした状態。

コップの水を含ませ、粉薬をともかく飲ませました。

 

ごっくんしたのを確認。次は、

両手の人差し指を、私の両手で一本ずつ握って、引っ張って。

心を鬼にして、痛かろうが何だろうが、引っ張ります。

グッと引っ張ること、数分。

「いて~~~~!!!!!」と叫ぶ彼。

目が。。「この鬼婆!」と。言っていますけど。無視。

私はいたくないし(゚c_,゚`。)プッ

 

不思議に、す~~~っと。治りました。

漢方68番って。。本当に効く。

のか?気のせいか?不明。。。

 
手と足。どうせ攣るなら、どっちがいいか?
いやいや。。どっちも嫌だよねぇ。。。
 
そんなこんな。。今日(昨日)は。。チョットおとなしくしていました。
日々平穏の部類に、入ると。。思います。。。