毎朝読む新聞小説。

 

余談ですが。当地は夕刊の配達のない地域。

購読している新聞は、朝夕刊一体型。

2本の小説。続きものを読むという形になります。

現在読売新聞では、

朝刊が黄金夜会(橋本治)

夕刊がよその島(井上荒野)

 

橋本治氏も井上荒野氏も。。ほかの作品は未読のdoramusume。

今のところは朝刊の続きの方が楽しみっちゃ楽しみです。

夕刊の方は、まぁ。。掲載されているから読む。な感じ。

                           ⤵ たぶん、設定では私と同世代かチョイ上世代。

昨日の、期待していない方の「よその島」 作中の登場人物。「野呂」の言葉?会話?に、

共感しました。

 

老境の男性。二人の会話。野呂と芳朗。

野呂さんのセリフに、

「最後の一回、ということをこの頃よく考えるよ」とあります。

続けて、

「この先もう二度と銀座のクラブに行かないとしたら、銀座に行った最後の一回というのがあるはずだろう。それはいつだったんだろうなって考えるわけさ。日付は思い出せても、誰と会ったとか何を喋ったとか、案外覚えてなかったりする。だってそのときは、それが最後の一回になるとは思っていなかったわけだからな。そういうのが、けっこうあるんだ、この歳になると。」

話しはもう少し続きますが、転記はメンドウなので^^;ここまで。。

うんうん。。けっこうあるねぇ。。そういうの。。って。

とdoramusume心の声。

 

野呂さんは続けて言います。

「曖昧な最後の一回に取り囲まれて、”真綿で首を絞められる”っていうのはこういうことじゃあないかって気分になるんだよ」

小説の中の話しはまだ続きますけど。。
「最期を曖昧にしておかないと、身動きが取れなくなるんじゃないか?」と芳朗さん。
だよね。。と。doramusume。
 
小説のオチは、違うところにあるのですけど、
わたし的には、あまり最後を気にしすぎないようにしなくっちゃε- (´ー`*)フッ
な感じで読みました。
 
話し変わって。最初の一歩。
 
昨年、重度知的障碍者施設にご縁があって、
本当に少しの間ですが、知的障碍者支援にかかわりを持たせて頂いたのですが、
その流れで、子育てで孤軍奮闘中の若いお母さんのブログをいつも拝見。
4月と言う事もあって、私のお気に入りのブログのみなさん。
最初の一歩に頑張っています。陰ながら応援しています。
 
ともかく、最初の一歩が。肝心っちゃ肝心なのだけど、
最初の一歩も、最後の一回と同じで、
どこが最初だった?って。。後にならないと、よくわからないんじゃないかなぁ?
って。
思います。
 
最初から最後まで。日々淡々と過ぎてこその、最初であり、最後なのでは?
と。。あまり自信は無いですが、doarmusumeは感じています。
 
今日は一日、ぼ~~っとしながら、こんな事を考えていました。
 
彼?。。。変化ありません。ダイジョウブです(^▽^)/。
午前中。二人で団地のスーパーへお買い物に行きました。
午後。二人ともくたびれて。。お昼寝しまして。
何もしないのに?なぜに「くたびれる?」と。。いつもの会話。まぁ~いいか♬🎶です。