久しぶりに、日曜日に家にいた感、満載のdoramusume.です。

 

昨年の三月から、重度知的障害者施設に、

お食事介助のお仕事にお邪魔するようになって。約一年経過。

実際のお仕事は三月からだったけど、

面接とかで最初にお邪魔したのは、ちょうど一年前の今頃。

 

最初は16時~19時の週5日。月火休みで水~日。一日3H×5=15時間。の契約。

一か月頑張って。。ややや体力が💨💨キビシイ。。。

週4日にして欲しいなってお願いしたところ。。

3H×4=2H×6で。。。ね!15時から17時でどお?って言われ。。

え!って。思ったのだけれど。。。交通費は呉れるっていうし。。

そっかぁ?年寄りの働き方にしては。。いいかもねって。。合意。

秋口まで。楽しく。週6日の、お食事支援に伺いました。

 

重度知的障害の方々。30人程。皆さん成人。40~50代が中心。

 

私がなぜ?この施設に惹かれたのかと言うと。

この施設が県境の秘境に在ったからなのです。

 

実は20年程前に読んで、ずっと心に引っかかっていた小説。

 

千年の森 河野修一郎 徳間文庫 

1997年9月15日 初版

 

重版出来しなかったッポの本です。

文庫の裏に書いてあります。

 

 千年の森はどこにある!?

 これは最近、首都圏の若者たちの間に広がっている噂話だ。その森に辿り着き、そこに住む美女に巡り合えれば、千年の寿命を授かるという。一方。その森には研究施設があり、恐ろしい人体実験が行われているという噂もある。現に千年の森を探しに出かけて帰らないものが幾人もいるとまことしやかに囁かれている。しかし、その森がどこにあるのか。誰も知らない。

 

そうなのです。この小説にある研究施設みたいな建物。

もしかしてモデルになってる!などと思うような造りの建物なのです。

設立したのも小説とほぼ同時期なのね。。

 

県境の秘境の中に見つけた「千年の森」

ココだったのか!

と、なんか20年の縁を感じちゃって。。

「60歳ですが、私に出来る事があれば。。?。。」ってお電話をして採用されました。

 

施設側にしてれば、どっちかって言うと人手不足の業界。

来るもの拒まず感MAX。やってみて!と言う感じ。。。

 

私。。その昔から知的障害の方々と、なんとなく目でお話出来ちゃうタイプ。

なので、自分の居場所が見つかった!って思って。

楽しく過ごさせていただいた春から夏。そして秋口。

 

最初のお約束で「私の出来る事と施設側のして欲しい事」のマッチングが重要。

一年たつと、・・・認識のズレが出てきます。

私は、あくまでも、「千年の森の仲間たち」の側の立ち位置。

施設側はどうしても支援する側、私に言わせれば「ソレ支配よ!」となり。

ああ・・・もう・・出来ないな^^;・・って。。なりました。

 

何しろ今の私の立場は弱すぎ。下働きの婆さんでしかないのね。

お金じゃないのね・・・仲間たちの代弁が出来ないのなら。。いても意味が無い状態。

本当は、長いものに巻かれずに「闘え!」って思うのだけれど。。

私のやりたい障碍者支援って。。違う。。って。。叫んでも。。

無駄な軋轢を生むだけ。

なので・・黙って。。身を引くのが、今は、ベスト選択。

申し訳ないのは「仲間たち」なの。。。本当に。。。力及ばず。。なの。

 

せっかく縁が出来た知滝障碍者支援。

もう少し勉強してから「リベンジ」しようと。。。寿命が間に合えば。。って。。思います。

 

日本の障碍者支援。っていうか精神医療の分野。

世界的に遅れているとの事。

1950年代の隔離政策は誤りだったって言いだして、今は地域へ移行中。

政策の浸透と誤りと訂正と。。。オイ!厚生省!しっかりして!

って。。言いたくなります。

 

障碍者支援法とか。。色々。。もう少し勉強しなくっちゃ!。

なので「千年の森の仲間たち」許してね!待っててね!って。。

出来るなら、宮城まり子さんのように、寄り添いたいdoramusumeなのです。

 

日曜日の彼。

お買い物に近所のスーパーへ行きたい!って。。言うから・・

お連れしましたが💨💨。人酔い?。。。

スーパー半周でもういいや⤵。。

あ~あ。。。さ💨帰ろう!と。。なりました。

少し寝て。回復。まぁ~いいか♬🎶です。