在宅訪問診療を選択して一年。

我が家の一階の和室に、リクライニングの介護ベットを置いて一年です。

 

その間、10月に一回だけ、入院してアルブミンを点滴して頂きましたが、

彼が、在宅介護特別病棟の患者になって無事に一年が過ぎました。

    ⤴ 院長件見習い看護師件食堂&掃除洗濯のお婆さん件いい妻?の私🎶♬。。?後はなんだろ?

 

12月に、あ~こりゃダメ!⤵って、リビングニーズの申請をして、

三日でOKになって。と、すったもんだの昏睡騒ぎもありました。

この頃、お会いし方々に、お店なんかで再会すると、

「ご主人。。。ダイジョウブ?」とか、「いかが?」とか、遠慮がちに聞かれます。

私の答え「ハイ!おかげさまで、持ち直して、まだ生きています!」って・・^^;

 

「誰々さんにスーパーで会ったよ~まだ生きてる!って言っておいたよ~」と彼に報告。

彼「まっ。。。いつどうなるか⤵わからないけど、よろしく言っておいてよ~」と。

そんな会話が、最近多くなりました。これは嬉しく幸せな事だと感謝です。

 誰に?Dr了はじめ、毎月見舞いに来てくれる看護師の姉・娘・他の皆様にです♡。

 

家で過ごす!と言う事がストレスの軽減になり、

また、いつでもDrが来て下さる!と言う安心感。

ついでながら、リビングニーズの申請が通って、金銭的な安心感も大きいと、思います。

貧乏だけど借金が無くなったから。。。ね(^_-)-☆。

 

あと、食事の影響が大きいのだと感じています。

好きなものを、適量、自分で食べる。

これは人として一番の大事ではないかな?って思うのです。

 

doramusume千年の森の仲間たち(重度知的障碍者施設)のところに、

夕方のお食事のお手伝いに行きだして半年。

大体の方々は食べる事が。。。?。。。苦手そうなのです。

中には、ご自分で勢いよく、また上手に召し上がる方もいますが、

「噛み噛みゴックン」って。。。教わっていない?と思う方が多いのです。

 

食事が、誤解を恐れずに書くと「エサ化」しています。

たくさんの人数が一堂に会して、支援の手も不足気味なので、

たぶん、どこの施設でも似たり寄ったりの感は否めないのかな?っと思います。

 

私一人が頑張ってもどうにもならない現実です。

なぜにそう思うのか?と言うと。。。

やはり彼が肝性脳症の時の経験が生きています。

 

彼が、今思えば程度の、軽度の脳症気味の時は、

食欲は落ちず、というより、よく食べました。

食べ過ぎジャン?って思ったりもしましたが、

まぁ~いいか⤵⤵。。と。。。あまり気にかけませんでした。

 

入院中も、大学病院にはローソンがあったので、

コソッと「肉まん」とか買い食いしていたみたいです。

 

施設では、食事&おやつ以外の食べる事に関する自由は無く、

お茶も11時と19時。とか。。。すべて規則です。

 

コレって。。。理想を言うと違うなぁ・・と思います。

喉が渇いたら水分を取る。

お腹がすいたらご飯を頂く。(まぁ。。ある程度の規律は必要ですけど。。)

人によって、年相応に、2食で十分という方もいるし、

水分も、体の大きさや年齢で欲する量が違うと。。。

飲みたくない方に無理やり飲ますのは、違うな!と思うのです。ムツカシイですね^^;

 

「一日の必要なカロリーを計算しているので、すべて食べて頂く」が基本方針。

「食べたい時と食べたくない時ってあるじゃん!」目がそう言っているのにねぇ。。。と。。

「人間なんだから!」って心で叫ぶしかできない私・・・無力です。

 

彼が、家で自由に水分をとって、(お薬を飲んでいるので喉の渇きが激しいと本人の弁)

ご飯も、自分で量を加減して、と(私の手抜きにもなるし^^;)

 

病院に入院していたらとっても出来ない事で、

それが、知らず知らずにストレスの軽減になっているのだと思います。

 

同じにベットで寝て安静にしているだけなのに、

この一年は、いい感じで過ごせたから、寿命も延びたんだね!って。。私、信じています。

 

ご飯の食べる量は一年前に比べて、ものすごく少なくはなりましたが、(彼ね!私は増量

何を食べても「ううん(^▽^)/美味かった!」って満足してくれ、

時々「ありぁ。。食べ過ぎたな!」とか言っていますが、

それで良し!まぁ。。いいか♬🎶です。