このブログを書き始めた頃は、彼の肝臓がもうダメッポってなって、

そろそろ、いろんな事を整理しなくっちゃねって。。いうか?なんていうか。。

 

なが~い肝臓病とのお付き合いがそろそろ終わる?っていう風にも思えて、

いろんな思いがキーボードを通じて込み上げてきて、

夢中で書き込んだのだけれど。。

 

ありがたい事に最近、彼の調子がまぁまぁで。

まぁ。。氷の上のボート状態ではあるのだけれど、

大学病院での治療を終わりにして、在宅療養を選択してヨカッタヨカッタなのです。

 

いつもいいね!をして下さる、tomさんが、肝性脳症を頻発してるご様子。

脾臓を詰める手術を勧められて、悩んでいらっしゃるのね。。

そういえば、彼も脾臓。。詰めたな!と。。思い出してみました。

 

doramusume、医療的な事は傍観者。

なので、事実のみの記録です。

 

彼が初めて肝性脳症になって、大学病院へ無理くり救急搬送して頂いたのが、

2009年10月。アミノレバンの点滴で難なく回復(^_^)v

翌月の血液検査で、MAYO CLINIC のリスクスコアみたいな紙を頂き、

英語。。なのよねぇ^^;。。。。アルブミンとビリルビンとプロトロンビン時間が関係するみたい。

で、このまま何も治療しないと5年生存率が2%って出てきて、

「あれま!大変!」と娘も交え、あれまぁ。。。と。。⤵⤵。。。この時彼55歳。

 

でもって、毎月の大学病院通いが本格化したのだけれど。。。

思えばあの時から、8年も経ったのね~と、改めて今を思います。

 

彼はA型の几帳面さんですから、毎回の血液検査の表はファイルにして保存。

その血液検査のコピーは、毎回、主治医が赤鉛筆で気になる数値を下線でチェック。

大抵、アルブミン値とヘモグロビン値と。。あとビリルビンね。。

 

で、数値がいいの悪いの低いの高いのと、体感を問診して様子見。

お薬の処方をして、月一の診療。。。。行っただけでくたびれて、でもなんか。。

「行った!」気がして。。病院に。。。で。。。様子見。。👀👀。。。

 

今、そのファイルをめくると、

始めて余白に「脾機能亢進」「脾動脈塞栓療法」と書いてあるのが2009年10月。

ほ~。。。はじめての肝性脳症の時だったんだ!と。。思う次第。。。

 

8年前の事って。。。はっきり言って忘れてるのですが^^;

彼がこの、脾臓を詰める手術をしたのは翌年2010年の4月なので、

約半年。。。も。。

「手術しようかぁ~?どうすっぺ?」っと。。それなりに考えていたのだと。。思います。

 

わたし的には、この10月の肝性脳症のあとは、あまり脳症は気にならず、

貧血がひどかったので、貧血&輸血に気を取られていました。

なので、「脾動脈塞栓療法」」って言うのは貧血対策だと。。思っていましたが。。

もしかして、肝性脳症の治療だった?と。。今となってはどっちだった?状態です。

 

どっちだった?のかは、さて置いて、この大学病院のDrは毎回丁寧に、

彼の脾臓と肝臓の関係を絵に書いて、絵?図ですね^^;失礼しましたDr大学病院!

肝臓が固くなって働きが悪い分、脾臓が頑張っていて、

彼の脾臓は、10倍になってるって。。10倍!?って。。すごくない?邪魔?って思いました^^;

で、薬品でこの脾臓を詰める。と。働きも弱くなる。って言われた気がします。

 

脾臓ってまだ良く解明されていない臓器らしくって。。。

取っちゃうのもありらしいけど。。。盲腸かぁ?みたいに。。

肝臓に変わる働きもするので、取るよりは詰めましょう~と。。6割詰めたと聞いています。

その後、何度もCTとか検査してますが、

この詰めた薬品が溶けたとか抜けたとかはありません。なので、成功?なんだと。。

信じています。私。。。。何に対して成功か?脳症?貧血?。は。。不明^^;

 

詰めてヨカッタのだよね?って。。思っています。

この手術、カテーテルなので、痛くないって。。言われたのですが、

^^;・・・・痛かったみたい彼・・・・

わたし。。。は。。。見てただけだから~痛くなかったけど^^;パパゴメン!。。

 

彼がこの後、肝性脳症の頻発で悩むまでには、約5年の月日がありました。