世に言う60歳代の夫婦二人暮らし。

 

24と22で社内結婚。

私~24歳で生んだ干支の同じ娘一人。すでに嫁ぎ。。

婿殿は彼女より6歳上。我が夫とは20歳違い。

孫無。。娘曰く。。子供キライ。。

私の育て方~正解は?なんだろう?。。と自問自答。。

 

彼女の保育園の卒業文集に、母として書いた言葉。。

「人の痛みのわかる子になってほしい。。」と。

そう思って子育てには向き合ってきた?というか。。

育児は育自と教わり。。それなりに。。

が。。。。

諸々の事情もたくさん、たくさん、山のようにありで。。

さて、彼女にとって。。どんな母だったのか?

私には、わかりません。

 

現在。。

私。。60歳。。還暦~~少々血圧高めながら至って健康。

夫。。62歳。。自己免疫性肝炎と診断され、治療開始が49歳の頃。

    その後PBC(原発性胆汁性肝硬変)と診断され、

    原因は何であれ、今は、肝硬変。。それも末期。

    昨年10月に大学病院での治療は終了。

    隣町の在宅緩和ケアクリニックのDrに週一訪問診療を依頼。

    市内の訪問看護ステーションより、2週に一度、看護師の訪問。

    家には、酸素の機械も導入済み。

    65歳になっていないので介護保険の適用は無し。

    ほぼ、終日、ベットの中。頭は至極正常。。。?。。たぶん。。

当初診断時より、肝臓の機能は、かなりよろしくない。

移植が最善の治療と言われ。。

移植は拒否。対症療法のみで、ここまで。。。約14年。。

肝臓病って。。長い。。。^^;

 

彼の勤労所得が途絶え、9年半。もうすぐ10年。

サラリーマンから独立したのが、彼が40歳の時。

自営業になるから~いつ何が起きるかわからないからね~

無駄使いしないで、3~4年は食べていけるようにしてね!

と、言われた。。確かに言われた。。私。。

なので、売り上げ1000万超の年が10年程ありましたが、

全く贅沢はしたつもりは無い。。と。。思います。

だから。。今まで。。何とか。。保てた。。

でも。。病気になるというのは、お互いに想定外。。

以上は私の言い分。。彼には彼の思いがある筈と承知。

 

最近よく思うのは、

人の一生の所得って。。もしかして決まってる?

「生涯所得」って言葉は経済学にあるのかな??。

 

わが家の場合~不幸中の幸い。。だと。。思います。。

原因究明のなされていない「病」故~治療費は公費負担。

本当にありがたいと世間様に感謝しながら、

これをお返しするのはどうしたら良いのかと日々考えています。

 

でも。。治療費は公費負担だけど。。

生活費は自己負担。。超貧乏^^;そりゃそうだ^^;

指定難病と言うけれど、世間一般の「難病」とは、印象が違う気がするな。。

と思っている私。。

 

自己免疫性肝炎と言う病名が、

障害年金支給の対症疾病になっていなかったら。。と。。思うと。。

今の生活は無かったと思う次第。

彼が55歳の時に申請し、受理され、初診時にさかのぼり受給しました。

結果、同世代の方々より10年早く、意思に反して年金暮らし開始。

 

よく、「時代に乗り遅れると大変よ」とかいう事を聞きますが、

時代より早いっていうのも、これまた大変だな!を実感。

今~話題の下流老人なんていう言葉のなかった頃です。。

最近、やっと世間が追いついてきたじゃんね~~と思います。

 

200年にわたる経済学の議論だそうですが、

ベーシックインカム。。。

私の頭では無理だから~~~誰か~~発信して~~

と。思います。

 

年金とか健康保険とか。。制度の恩恵を受ける側の、

発信力が問われる時代が、始まってるって。。思うのです。

健康保険が2割負担とか3割負担とか言いますが、

8割給付・7割給付って言い換えないと、って。思います。