在宅緩和ケアのDrにお世話になったきっかけは、

彼が、自己免疫性肝炎から原発性胆汁性肝硬変になって、

非代償性肝硬変の対症療法を、

大学病院で7年も治療して頂き、

もう、かれこれ初診より10年超が過ぎ、

よく頑張った肝臓も肝硬変から肝不全状態になり、

大学病院では、もうやることが無いと言われ、

近くの市立病院に一旦戻り、

後は、最後をどうしたいか?

と市立病院のDrに問われたのがきっかけ。

 

もし、このまま腹水が溜まったら、

大学病院では穿刺はしないけど、市立病院はするよ~。

入院もしてもいいよ~。ベットはあいてるよ~。

 

二人で真剣に考えました。

 

腹水や胸水は抜くのが王道らしいけど、

抜いてもまた溜まるらしいし、

(マネーならいくら溜まってもいいけど。。)

胸水なんて特に痛そうだし、^^;

ならば、今まで通り、お薬で、できるところまでGO!GO!GO!

 

二人の思いをわかってくれる在宅緩和ケアのDrも見つかり、

後に残る私が、安心して暮らせるように、と終活を開始。

 

在宅緩和ケアというのは、本来?ガン末期の方々のためのケア。?

肝硬変でガンが出てないケースはあまりないみたいです。

ある意味、ラッキーかもねぇ?と、あくまでお気楽なわたしです。

どのみち、私が後に残るのは覚悟の上だけど、

年齢だって2歳(正確には1歳半)下だし~ねっ。

あくまでも彼に後悔が残らないようにするのが、

ベストであり、私の今すべき仕事なのかなっ。。って思います。

お互いにそのように決めたから~なのかどうか?

ここのところ体調も安定。

 

いつ、なんどき、11月のように昏睡しちゃうのか?どうなのか?

不安ちゃ不安ですし~日々薄氷の上っちゃ上ですが、

なんともない時はなんともない!(^▽^)/

これが肝臓病のスゴイところ!

ポチポチと体調を見ながら、部屋の配置換えとか、

不用品の処分(これが一番大変かも。。)とかをやっています。

 

築20年を超えた家はあちこち不具合もあり、

後に残ったゆとりあるとは言えない婆さんが、(早い話が貧乏ね^^;)

変なリフォーム詐欺にあったら大変。

と、心配性の彼は、まずトイレをリフォーム。

心地よい個室空間になりました。

 

年末にはスキー一式をクリーンセンターに持ち込みました。

その他諸々ゴミ合計30㌔未満で1080円也。

今日は、TV三台の処分を電気店にお願いしてきました。

リサイクル何とかで18888円也。

なんか8並びで、めでたい気分もしなくはないけど(笑)

不用品処分費~計2万円弱の出費でした。

 

このスキー一式。

平成10年の今頃買って、一回も使わなかったなっ^^;

この話は、例の相続人多数の話と同類だから、そのうち書きます。