1月1日。

ガラス越しの日差しが温かく幸せを感じます。

ここ数年で最高の新年の気がします。

 

今現在のわが家の状況は、

一階の八畳の和室にビニール系のマットを敷いて、

介護ベットがあり、その隣に私用のベットが並んでいます。

介護ベットのそばには、酸素もあって、

サイドテーブルには、彼用のPCが一式。

介護テーブルにはマウスパットとキーボード。

ほとんど、病院の特別室状態です。

 

なので、去年は病院の4人部屋でしたが、

(あ!お正月は患者さんがいなくって4人部屋に一人でしたけど^^;)

今年は、訪問診療のDrと看護師さんが交代で週一きてくれるし、

至れりつくせりの入院と全く変わりはありません。

 

他人様が見ると、これは私が介護・看護をして大変な状況に見えるかもですが、

それは、ちょっと違うなって思います。

 

相手が親だとまた別でしょうが、パートナーの場合、

介護っていう言葉はあまり好きではないです。

介護っていうより、「ともに生きる」「ともに生きてる」っていう気がします。

 

一緒にご飯を食べて、寝て、の繰り返し。

 

彼も調子の良い時は、少々の家事なら手伝ってくれるし。

もちろんトイレもお風呂も一人で入れるから、

やっぱり、ともに生きて生活しているっていう充実感があります。

 

これが、在宅緩和ケアの良いところだと、実感。

本当に穏やかで楽しい日々です。

いつまでも続かないとはおもうのですが、幸せです。

 

二日は、娘夫婦が慰問に来てくれます。

大した親ではありませんが、

ともに生きるという老夫婦の姿を見て、

いつの日か、何かを思い出してくれれば、何よりです。

 

12月31日~体重65.15㌔尿量2540ml