今年もあと三日。
去年の秋から本当にドタバタと、
あっという間の一年とはこういう年の事ね!を実感。
でも、ありがたいことに、先月の昏睡状態を無事すり抜け、
(克服?回復?というより、すり抜けたが実感に近いです)
今日があることを幸せに思います。
今日は、訪問診療の日でした。
彼~最近、腹水原因の少々の体重増加あり。
Dr~お正月、体重増に気をつけて、
増えたかな?減らないな?と思ったら、
早めに連絡を入れるようにね。
お屠蘇~少しなら飲んでもいいよ~。
いやいや、ノンアルで十分と彼。
貧血・消化管出血・脳症・四肢の攣り・浮腫と様々な合併症を
それなりに付き合い、あとでネットで確認したら、
おおむね教科書通り。。
肝硬変の合併症なら任して状態になりました(笑)
何とか記録に残す作業もボチボチ。。
グラフとか写真とかアップする腕がないし、
個人情報とかなんとかで固有名詞は書きにくいし、
自己満足の文章ですが、気にしてくださる読者の方に、
何とか、うまく伝わればいいな!って思います。
はっきり言って肝臓は治りません。
でも、とってもとっても辛抱強い臓器であることは間違いなく、
大事に大事にして、少しでも長持ちさせて、
充実した日々を送れば良いのでは?と思います。
もちろん、人様の移植を否定するつもりはないです。
ただ、私たちは対症療法にした事に後悔はしていません。
原発性胆汁性肝硬変というのは、
ストレスが大敵なのではないかな?と私は感じています。
誰でも普通に生活するためには、
稼がなきゃならないし、
それなりにストレスはあるものですよね。
そのストレスを、ゼロにすることは無理にしても、
パートナーと一緒になって良かったね!と、
どんなことも、お互いに笑って乗り越える作業が、
充実感になり、ストレスの軽減になると思います。
前にも書いたのですが、
人は病で死ぬのではなく、生まれたから死ぬ。
本当にそう思います。
肝臓病でもそうでなくても死はみんなに平等に訪れます。
長い短いは人それぞれ。
開き直って(笑)今明るい奥さん。昔のどら娘。
今日を一日無事過ごせたことに感謝します。