おかね。。の事はどのタイミングで書こうか?と考えていました。

 

健康保険制度と特定疾病の制度、それに障害年金の恩恵で、

我が家の資金繰りは、今日まで何とかなっています。

あ~あと、嫁に行った娘と、義姉、それからお野菜くださるご近所さん。

とか諸々。。

 

最初、肝移植を勧められた時、

そして、お薬で対症療法にしようと決めた時、

妻として、夫の肝臓より目の前の資金繰りをどうしよう?

が、最優先課題でした。

 

当時、自営でそれなりに収入があり、

このまま頑張れば、老後は大丈夫!

と、思ってお気楽に暮らしていたのですが、

否応なしに方向転換状態。

 

自己免疫性肝炎と診断され、

仕事をしながらの月一の通院は倦怠感との格闘だったのでは?

と、思います。5年ほど頑張ってくれました。

 

浮腫み・貧血が出て、PCBと診断され、

脳症の症状が出て、もう仕事は無理ってなって、

障害年金の申請をして、初診時に遡って5年分の年金を頂き、

国民年金保険料も返してくれたのには、

もちろん助かったのですが、

そんな状態で、頑張った彼に申しわけない気持ちです。

 

100万円を貯めるのは大変なのですが、

収入源がない場合、無くなるのはアッという間です。

 

世の中の病気の人って、どうしてるのだろう?っていつも思いながら、

何とかやりくりに、借金だけはしないようにと、

それから、ずっと、日々、エクセルを睨む私です。

世の中が、下流老人とか言い出す前の事です。

 

こんなに大変なの私たちだけではないはずだ!と、

大学病院の待合室でよく思ったものでした。

「あの~~?お宅どうしてます?」って、

聞いてみようか?って何度も思いました。