
週刊明星 1987年 10・29
愛のおもいでアルバム

森田健作・美子夫婦
青春男・森田健作にとって、やさしく、明るい美子さんとの結婚は〝もうひとつの青春の夜明け〟であった。これからの〝青春〟を走り続けるのに最高の伴侶を得ることができたのだから。

青春という言葉を辞書でひくと〝森田健作〟と出ていても不思議はないくらいだから、このカップルの出会い、婚約、挙式への過程はさわやかムードでいっぱいだった。
森田の友人の紹介で知り合ったふたりの初デートが仙台の海。

朝日のさしてくる夜明けの浜辺をふたりで走り、森田は『さらば涙といおう』を歌ってしまった!
全日空国内線のスチュワーデスだった美子さんも、映画館でタバコを吸うヤツには敢然と注意してしまう正義派。
まぁ、これ以上の似合いのカップルはちょっといません。年頃の息子や娘を持つ世の親が泣いて喜ぶ〝清く〟〝正しく〟〝美しい〟婚約時代を送って〝明るく〟〝楽しい〟結婚式を挙げたのです。
よーし、これからも青春するぞぉ!

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